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農耕民族への道(PI基礎知識編)

みなさん、こんにちは! SAKUMA社に所属するeyed Rabbitです。
前回はみなさんにPI(Planetary Interaction)の概要についてご紹介いたしました。
そこで今回はもう一つ踏み込んで、このPIを行うにあたって必要になるスキルや設備についての基礎知識について纏めてみたいと思います。
まずは、PIで使用する施設から行ってみましょうか。

<PI施設編> 
PIに必要となる各種施設の解説を行います。簡単に済ませますが詳しくは実践編で補足する予定です。

・Command Center(コマンドセンター)
 PIの要となる施設で、一つの惑星に必ずひとつ必要になります。このコマンドセンターを建設しないと、採掘装置やスペースポートを立てることができません。
スキルによって5段階にアップグレードを行うことが可能で、グレードが上がれば上がるほど、設置可能な施設の数が増えていきます。
ちなみにアップグレードには費用が必要になりますよ(例:Level4→5は1,5Misk、5→6は2.1Misk)。
惑星の種類と同じだけコマンドセンターにも種類があり、その惑星に合った種類のものしか設置することはできませんので注意が必要です。
                                                                     
・Extractor Control Unit(エキストラクター・コントロールユニット)                                                   
 いわゆる採掘装置ってやつです。この装置に採掘する資源の種類と採掘場所と採掘時間を指示してやると後は勝手に採掘してくれます。とっても楽チンですねw。
なお、採掘を行う際にはExtractor Head Unit(通称ヘッド)を配置して、採掘場所を指定する必要があります。ひとつの採掘装置から派生できるヘッドユニットは、10個が最大です。

・Processor(プロセッサー)
 そのものずばり製造工場です。Extractorで得た資源等を変換し、別の原材料にするための工場ですね。例えば水溶液体(アクアリキッド:0次加工品)を採取して水(1次加工品)を製造するといった具合です。
PIでは4段階までの加工が可能ですが、加工度によって製造工場も3種類に分かれます。
0次→1次加工を行うBasic Industry Facility、1次→2次、2次→3次加工までを扱うAdvanced Industry Facility、そして最終の4次加工を行うHigh Tech Production Plantです。

・Storage Facility
 倉庫です。 以上終わりw

・SpacePort
 宇宙港です。採掘・加工した資源を衛星軌道上のカスタムオフィス(税関)に打ち上げるための施設です。倉庫代わりにも使える便利施設です。
これがないとせっかく作った製造品を回収できませんので、各惑星に必ず1つは必要ですね。ちなみに税関への資源の出し入れは税金がかかります(泣)

・Link
 採掘物・加工物を輸送するパイプのようなものです。これが無いと、例えば採掘した資源を同じ惑星上のスペースポートに運搬することができなくなります。
採掘資源が多すぎるような場合は、その場所だけ太くするようなことも可能です。

・Customs Office (税関)
 衛星軌道上にプカプカ浮かんでいるあれです。惑星への資源の出し入れは全てこの税関を通して行われます。35000m3まで溜め込めるので、倉庫代わりに使ってたりしています。

<スキル 惑星開発編> 

・Command Center Upgrades
・Interplanetary Consolidation
 コマンドセンターアップグレードは、惑星に設置するコマンドセンターをアップグレードさせていくためのスキルです。
要するに何が違うかというとアップグレードすることでより多くの施設(採掘装置等)を設置できるようになるので、高ければ高いほどPIに有利です。
 また惑星間コンソリデユーションは、開発可能な惑星の数を表します。スキルLv1の状態で2個、レベルが最大(LV5)になると6個の惑星が開発可能です。開発できる惑星数が多ければ当然利益もそれだけ増えることになります。
PIを行うにあたっては、この二つが最重要スキルと考えてもらっていいでしょう。まずは双方共にLV4を目指していくことになりますが、いずれはLV5が理想ですね。

•Remote Sensing(リモートセンシング)
 実際にPIを行うにあたっては、操作画面を「惑星モード」に切り替え、そこで採取対象となる資源分布を確認する必要が出てきます。
そのPlanet Mode(惑星モード)での操作を安全な場所(POSやステーションの中)から遠隔で行えるようにするためのスキルがこれです。
スキルが上がれば上がるほど、遠くから操作が可能になります。詳しい説明はこの後の実践編に譲りますが、LV3もあれば十分です。私もまだLV3のままですw

•Planetology(惑星学)
 上で説明した「惑星モード」で見られる資源分布が正確になるスキルです。資源分布が正確でないと、実際の表示との間に差があることになり、採掘がスムーズではなくなってしまう恐れがあります。
高ければ高いほどいいですが、LV3もあれば大丈夫です。

•Advanced Planetology(高度惑星学)
 Planet Modeで見られる資源分布がより正確になります。スキル習得の前提として、惑星学のスキルがLV5になっている必要がありますので、かなり重たいスキルですね。
あった方がいいのは間違いありませんが、無くてもまぁどうにかなります。ちなみに私は取得していません。

<スキル 輸送編>
 惑星間の資源の移動や生産品の回収など、PIを行うにあたって輸送は重要な要素です。
できるかぎり容量は多いに越したことはありませんが、アマー帝国の輸送船ビストワーがLV1でもカーゴ拡張Ⅱとリグで目一杯補強すると20,000m3前後の容積を確保できますから、さしあたってはこれで十分でしょう。
なんと言っても手軽で安いですしね。でも将来性を睨んで今から準備すると言う方はガレンテ連邦のイテロンシリーズがお勧めです
(イテロンⅤに乗れるまでに1月近くかかりますので、急いでいる方にはお勧めしません。それよりもその他のスキルを上げたほうが合理的でずっと儲かります)。

<スキル 探査編>
 カラドリウスアライアンスのPIは、WH(ワームホール)で行うため、WH外に資源を搬出する際はどうしても中から穴を開ける必要があります。このスキルが無いと入ったはいいけど出てこられなくなりますw。
まぁ、ちゃんと準備さえしていけば、最初のうちはあまり外に出る必要は無いですけどね。
将来的にAstrometricsスキルを上げ、探査プローブを最低でも6個、欲を言えば7個同時起動させることができれば、ひとまず十分です。スキル本とプローブだけでも最初に準備しておきましょう。

<スキル 総括>
 PIに必要となるスキルを纏めて一覧にしましたのでご参照ください。
初心者スキル習得に必要な時間は約10日。上級者への到達には約50日が必要です。初級者と上級者の違いは、上で最重要スキルとご説明した二つのスキルが、LV3→5になっているぐらいですね
スキル例 初心者  
http://gyazo.com/2e8459d037f4e3f76e368d5ff699e5b9

スキル例 上級者
http://gyazo.com/131625ffc7f2b020c3e4f81f63c85af4

<WH内でのルール>
 WH内での生活のルールです。こちらを参照してください。
https://www.caladrius.info/index.php?board=44.0

簡単に要約すると・・・・
①船体名の最初にはかならず味方識別マークを入れる
②WHで作業するときは必ず専用チャンネルを起動して情報を共有化する。
③同様にTS3にも入っておく
④自分が使いたいコープハンガーを事前申請し、他人の倉庫を勝手に使用しない

<WH生活のリスク>
 WHの中は決して天国では無く、ハイセキュリティのように安全が保証された場所でも、NULLのようにカラドリウス又はその有効勢力が所有権を持っている宙域でもありません。
例えばWH内はローカルは表示されず、誰がどこにいるかは全てスキャニングに頼ることになります。よって事前に奇襲を察知することが難しく、立ち回りには慎重さが求められます。
事実私もこれまでWH内で2回、輸送船を撃沈されました。
一度は休日に惑星軌道上の税関で作業していたところを待ち伏せ(クローキー)を受け、もう一回はWH外への輸送を長時間行っていたところその途上を狙われました。
WH内で使用する輸送船は撃沈されることを前提に高価な装備を控える、あるいは惑星軌道上の税関などPOS外で作業しないといけない場合は土日・祝日は避ける、長時間の輸送作業は行わないなど。リスク管理は極めて重要であることを心してください。

<総括>
さて、ここまでで一応基本は終了です。
次回からはいよいよ実践編。
WHに入植する際に必要となる物資やスキルをおさらいし、
実際に惑星にコマンドセンターを設置するところから解説していきます。

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