今晩はカプセラの皆様。
本日よりわたくしは食レポ・・・主に酒レビューの記事を書くことにしました。
そして今回行ってきたのは…Whiskey Festival 2018!
きっかけは、行きつけのとあるバーのマスターに
「うちも出るんだけどさ、来るよね?」
と言われ、ついつい飲みすぎていた私は
「もちろん行きますよ!」
と答えてしまったので、行くことにしました。
はてさて、入場料だけで5,000円というこのイベント、ぶっちゃけいって元が取れるのか全く分かりませんでした。
ですが、いってみて・・・大満足!!!飲んだ酒はよく覚えておりませんが、印象に残った数杯をレビューしたいと思います。
1杯目 Elijah Craig 139.6 proof
今回、Whiskey Festaへ行くそもそもの原因?となったKen's barにて最初の一杯を・・・と思い、Ken's bar様のブースでまさかの今年のボトリングの大好きなElijah Craigを発見!なんとプルーフは 139.6 proof!!
*プルーフは2で割ればアルコール度数になります。
写真は・・・あまりのうれしさとおいしさに取り忘れた!!!!
Elijahらしい、強めのパンチとこれぞバーボンという負けない濃い味が特徴のElijah Craig。
まさかのプルーフは139.6!=69.8%
パンチに負けない豊かな味わいの中にかすかな飲みやすさを含む一杯でした。
2杯目
Port Dudas 52 years
2杯目は口直しに・・・と思い緩やかで長期熟成のスコッチを選択。
とげが取れた飲みやすい味でした。スコッチらしい味なのですが、長期熟成の結果、とげが取れまくってます。サクサク飲める、という形容をすると怒られそうですが、そんな味わいです。
まずいわけではないです。当然おいしいのですが、個人的にはもう少しパンチが効いているほうが好みでした。
ちなみに、隣にはPort Ellen 37 yearsがありました。1杯5,000円だったし、飲んだことがあったのでスルーしましたが・・・
番外編
NEKO TEQUILA!!!!!
猫の絵柄がキュートなテキーラです。
今回私の目的はあくまでもウィスキーだったのでスルーしましたが・・・昔ほどアルコールに強かったら試飲したと思います。
なお、一緒に行った友人はブタの形の瓶のテキーラを飲んでおりました。
3杯目
樽出し 富士山麓 Japanese Whiskey
富士山麓の樽があったので、飲みました。
うむむ・・・Japanese Whiskey!って感じの味でした。
複雑な味でしたが、とげとげしく・・・ううん・・・コメントが難しい。まあ、手に入るので、こちらも興味があれば・・・
4杯目 or 6杯目(多分)
Dewar's White Label
アメリカで人気のDewar'sブランドですが…口当たりはまろやか…日本でのライバルはBallantine Finestとか?
まあ、日本で手軽に手に入るので、気になる人はぜひ!
7杯目
963 黒(Japanese Whiskey 福島産)
963という福島の蒸留所のお酒。小さく郡山で業務を行われているとか。
ピートの効いた、しかし飲みやすく、味もしっかりとしているお酒でした。
8杯目
TOMATIN Cask Strength
TOMATINのCask Strengthです。
スコッチでもCask Strengthならガツンとしたパンチが楽しめるので好きです。
こちらも普通に商流に乗っていると思いますので、スコッチが好きで、パンチが強いのが飲みたいな・・・と思っている方には大変おすすめです。
10杯目
ニューボーン(Japanese Whiskey 厚岸ウィスキー)
日本の北海道の厚岸にある小規模蒸留所の新作。
963と比べるとよりピートがきつく、人によっては飲みにくいかもな、って味でした。
ただ、ピートにがつん!とやられたい方にはおすすめですね。
11杯目
Jack Daniel RYE
やってきましたJack Daniel RYE!昔は日本の商流に乗っていたのですが、いつの間にかなくなったらしいんですよね。Kirinさん、再販してくれませんかね?
これはうまい!と思うRYE Whiskey
ライバルはJIM Beam RYE(日本の商流には載ってない)Wild Turkey RYE(日本の商流にはry)KNOB CREEK RYE(日ry)とかいろいろ試しましたが、個人的にはJack Daniel RYEが一番好み。
当然、嗜好品なので人によって好き嫌いがあるのはわかっています。しかし、ぜひ飲んでみてくださいとおすすめできるRYE Whiskeyです。
おそらく、Barとかで飲んでも・・・このあたりならすごい値段にはまずなりません。
本日のスペシャル
Garrison Brothers(United States)
Garrison Brothersが日本に来ていました。テキサスにある小さい蒸留所です。
非常に特徴的な味のパンチの強いBourbonを作っています。プルーフ(度数)的には決して強いわけではないのですが・・・特徴的な味わいです。
バーのマスターの表現では、「焦げたタイヤ」!
しかし、その香りと味も徐々に味わい深くなってきます。
おすすめの一品です。
12杯目
Ichiro's molt New POT
有名なIchiro's moltが来ていたので試飲しました。
New Potなので、熟成もしていません。非常にとげとげした味で、やはりNew Potだなという味でした。
ただ、なかなか飲む機会がないので、飲みました。
最後の一杯
Barton 1792 125.0 proof
今年ボトリングのBarton 125.0 proof
ガツンとしたパンチの中にも味わいが深く・・・といろいろなコメントをしたいところですがこのころには酒が回っており。
「うまい!もう一杯!」以外の感想がわいてきませんでした。
また、次回のみに行きたいと思います。
それでは酒飲みの皆様、また逢う日までごきげんよう!
Foch Petain is a just drunken guy from SAKUMA Drop