apiを使ったテンプレを載せます。
各自でご活用ください。
①sov費用集計シート
このシートでは、集計がめんどくさいihubの維持費費用も計算できます。
B1セルにアライアンス名を、sovシートに各種アップグレードがあるシステムをプルダウンメニューからポチポチ選択していきます。
そうすると、毎月のsov費用がE9セルに表示されます。
②値段取得シート
このシートでは、よくありがちな値段取得シートに見えてちょっとした工夫を凝らしてあります。
このシートではapi取得を4つのセルでしか行っていません(赤色のセル)。
もちろん、一つ一つにimportxml関数を使ってもいいのですが、そうすると、apiを提供しているサーバーに負荷をかけてしまいます。
また大量のimprortxml関数を連発するとシートがエラーを起こしやすくなります(体感)。
なので、concatenate関数を使って、文字列を結合してからapiで値段を引いています。
注意すべき点は、あまりに大きなxmlを読み込んでもシートがエラーを吐いてしまいます。ですので、20~30個程度の連結に留めるべきだと思います。
③POS管理シート
個人的にはシートの最高傑作。エラー頻発するけど(´・ω・`)。
50個100個と増え続けるPOSの管理、大変ですよね?どこに何のPOSが残り燃料どのくらい入ってるの?ストロン入れたっけ?みたいな。
さすがにうちの会社のPOSの位置ばらしたら怒られるのでシートは空白になっていますが、apiシートのところにkeyidとvcodeを打ち込むとPOSの一覧が表示されます。
機能一覧
- POSの位置をmoonの位置まで特定します
- POSの種類を特定します
- 残燃料(ストロン含め)を表示します・・・残量0の場合、エラーを返します
- 残りの稼働時間を表示します・・・sovがある場合、apiシートのA4セルを参照してsovの燃料ボーナスも計算します
- 毎月の燃料総消費を計算します
- 月末、翌月末までPOSを稼働させる場合、どの程度燃料を継ぎ足せばいいのか計算します
- siloの中身は見れません(仕様)
M列にて使用しているfuzzwork.co.ukのitemidを引いてこれるapiはとても便利です(itemidはtypeidと違ってとんでもない量があるため)。
逆にtypeid程度ならシートに直接インポートしても特に問題ありません。
④loss集計シート
zkillのapiからちょっとしたキルボを作れます。ただし、Total Lossの部分はシートの関数では取得できないので、何らかの代替手段を使う必要があります。
うちのアライアンスではSRPシステムをこの改良版でやっていました。
ここでちょっとzkillのapiの仕組みをご紹介。本家解説も見てね!
- アドレスは"https://zkillboard.com/api/"から始まる
- "/loss","/kill","/w-space","/solo"で大まかな区切りができる
- "/characterID/#","/corporationID/#","allianceID/#","shiptypeID/#"等で詳細な区切りができる
- 1ページあたり200件をデータを返す。つまり201件以上はアドレスを変える必要あり
- ページは"/page/#" (#はページ数)で指定
- 余計なデータを省くため"/no-items"と"/no-attackers"の指定は必須。かなり軽くなる
- "/xml"これも必須。これを省くとjson形式になるのでphpとかでプログラムを組む際は省くべき
- 年月日("/year","/month","/week"等)で指定も可。指定する際はYmdHi形式(例"201408281651" 4桁の西暦+2桁の月+2桁の日+24時間単位での時+2桁の分)
- "/orderDirection/asc","/orderDirection/desc" ascだと一番上が一番古いデータになる。
- あとは本家解説見ればわかる
これを活用してactivityも計測できます。activityシートにはとあるアライアンスが沈めたスーパーキャリアーとタイタンの統計を時間帯で表示しています。
つまり自分の持っているデカブツをいつ動かすべきかが自然とわかってきます。
つっても沈むときは沈むんでしょうけど(´・ω・`)
これ以外にもRFの時間を設定するのに役立てたりとactivityの分析はとても有用だと思います。
この他に作って欲しいシートあったら相談に乗ります。
というわけで連載を終了します。後半gdgdになってすいません(;・∀・)
少しでも皆様のお役に立てたなら光栄です。
それでは失礼します。
文責:miki iguana