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地獄でなぜ悪い(ちょう新米社員の足跡)002

J-UNIに入るまで話しかけてきたのはロシア人だけ

……ねえキン子ママ、1AUて何センチ? えっ? ママのちんぽ5本分? ヤダー、ウケる(真顔)

こんにちわー。ESPM社のちょう新米社員、クレメンタインです。
いつか大規模なPVP、宇宙戦争に参加してみたい、そんな気持ちでESPM社に入ったばかりのEVE ONLINE初心者です。

この下品でブスなネカマの私がEVE ONLINEを始めたきっかけは、今年の2月ごろツイッターで少し前のゲームコラムのリンクが流れてきたのを読んだ事からでした。

「電遊奇譚:其三 銀河系の片隅の戦争と友情」

いやーん。このコラム、アタシが書くものと違って読み物としてとても上品で大変興味深いわー。
と、少なくとも私をこのゲームをやってみようかという気にさせるものでした。
後で聞いたところによればこの人はEVE ONLINEの日本人プレイヤーでは一番有名な人ではないかとのことです。
とまあ大規模な宇宙戦争に参加したい! という私の動機はここから始まりました。

しかしさて、どのくらいのレベルになれば参加できるのか見当もつきません。あと、その仲間に入るにはどうしたらいいのか。気の合いそうな人たちと出会えるかどうか。色々と不安はつきません。
(今頃このブログ読んでコープの人たちが「こいつがこんな下品なブスネカマだって知ってたら仲間に入れなかったよ……」って後悔してるかも。「ネカマと仲間ってダジャレにもなんねー」とか)

とりまキャラ作ってチュートリアルがスタートしましたが、コレ、このチュートリアル、ストーリ仕立てなので飛ばしちゃう人いるかもしれませんが、けっこう大切なこと教えてくれるので小さい説明文章、飛ばさず読んだ方がいいです。

やってみると、まず操作一つとってもやることが多い。
画面の表示情報が多くてその意味するところもすぐに理解できない。
これが「わかると面白そう」なんだけどな。
という予感だけはする。
最初のインターフェイスはいじらないとマウス置くとこもあっちこっち忙しいので、ウィンドウのレイアウトとオーバービュー設定はいずれ適当な情報を仕入れてやることを強くお勧めします。

チュートリアルが終わったあたりで「さてどうしよう。アタシには情報が足りないわ……」と思い至り、ここでググってwikiなどにたどり着きました。
ディフォルトのチャットウィンドウにもヘルプチャンネルがあったのですが、当時は時間が悪かったのか無反応。
「日本人いねーのかよ……」と毒づいているとロシア人がいきなり話しかけてきた。
うっそー、やべー、マジでウラジオストックー。どうしよう。しかし日本語でこんにちわって打ったら逃げてきました。日露戦争の事まだ恨んでんのカナ……。その後5人から話しかけられたけど全部ロシア人。
……あれ? こないだ読んだあのコラムけっこう前の事みたいだし、もしかしてこの世界で日本人滅んだの……? ってフォールアウトみたいな気持ちでトボトボワープしてたらホントに宇宙人に囲まれている気分になってきまして。
とりあえず三日ほどゲームをやりながらいろいろとネットを検索していくと、

J-UNI Beginners Academy [J-UNI]

という名前に行き当たりました。まず見てください。
えー、リンク先をみていただければおわかりになるかと思いますが、大変初心者に優しい活動です。

ざっくりアタシの言葉でまとめると「初心者がこのゲームの面白さがわからずやめてしまう前に手助けして、日本人プレイヤーがふえたらいいな、という志の高い活動」。
リスペクトしかありません。もう、ジャスト「これからこのゲーム始める人のニーズ」そのもの。

ちょっと小難しくて退屈な話なんでこのブロックは読み飛ばしてかまいませんが、と前置きして。
さっき少し触れた「わかると面白そう」なんですが、これゲームに限らずなんのメディアでも言える一般論ですけど、「わからないから面白い」ではなくて「わからないからつまんない」って気持ちのほうが出てきてしまうと、もういくら「わかると面白い」ものでも前に進まないんですよね。届かない。引き返しちゃう。
じゃあ「わからないなら調べればいい」ということになるんですが。しかしこれが一口に「わからない」といっても色々なレベルがあって、「本人にも何がわからないのかわからない」というレベルからだと、調べ先や参照先すらもう「わからない」。だからいきなり「調べればいい」というのはあんまり解決に近づかない。というこの問題は、このゲームのハードルを思い知っているゲームの先輩たちのほうがよくわかっているので、「調べるより聞いた方がいいよ」ってアドバイスはよく耳にします。まわりに「この人この辺の事がわからないんだな」という事もわかってもらえるので聞いた方がいい。
これに限らずわたしも「困ったら遠慮しないで相談してね。アラート鳴らさずに行き詰って消えちゃった新人を何人も見てきたから」とコープの人たちにアドバイスされました。
多人数で遊ぶゲームだからこそコミュニケーション相手を増やしていこうぜ、というのは正しいと思います。「教えてください」もコミュニケーションの一つだと思います。だいたいの人は親切にいろいろ教えてくれます。
私がこのゲームの2か月で接してきた人たちには、そこに「あ、教えるよ、うん、あ、でもあんまり色々アレコレ言うとうっとおしいかな? 大丈夫かな?」みたいな距離感を測るような配慮すら窺がえて、こちらが恐縮するほどの気遣いぶりがありました(ブスネカマのセンシティブさによる個人的見解)。
画像共有して説明してくれたり、動画を紹介してくれたり、みなさんレクチャースキル高くて教え慣れています。一番うれしいのは、直接フリートなんか組んでくれて一緒にやって見せてくれたり遊んでくれることですね。初心者はね、みんな寂しい。この広い宇宙で一人暮らし始めた、みたいなもんよ。そんなウブでオボコいOLみたいなの想像してみ? そこにつけ込んで、な? チョロすぎる。

そんな感じで、J-UNIは所属期間が限定でいずれ卒業するところなのですが、卒業後の就職先コープの候補になりそうなJ-UNI協賛コープのリクルーターが、チャットに常駐していろいろ質問や相談に乗ってくれます(もちろん羊社のリクルーターもいます)。いまからやってみようかなー、なんて思ってる人はまずはここからがいいんじゃないでしょうか。

さて。無事J-UNIに入ってゲーム内で初めてロシア人以外と会話をした私。「10連ミッションやったほうがいいよ」と勧められてそれに従うことにしました。
ここでオーバービューの設定と画面レイアウトのアドバイスを受けて設定し直しました。これはホント良かった。オーバービューの設定はインポートできるので誰かが使っている設定をもらうのもアリです。そのときタブをどう使い分けているのかよく説明を聞いておくといいと思います。ここも参考になります。
で、この「10連ミッション」はEVE ONLINEの活動の代表的な分野をガイドするようなもので、チュートリアルの続きみたいなもんですね。
これやっておくと色々な船がもらえるので、もし船が沈められても予備があるので落ち込まないですみます。沈むといえば私もあの…あ、ああっー! アイツーっ! くっそあンの野郎~!(殺されたときのことを思い出して興奮するネカマ)
……あーあ、つまんないこと思い出しちゃったー。ねえちょっとアンタたち、なんか面白い事言いなさいよ~? と、アタシの中の姫がご機嫌ナナメになったので今回は以上!

次回は10連ミッション後、どのように稼ぎながらどんなスキルを優先して育てたのか、とか。そんなことを語るつもり。See you next week! Bye Bye!

あ、画像少ないのでオマケでなんか貼っとこう。

 

ヌルセク生活に少しづつ慣れてきた私ですが、イン時間がちょっとズレ気味なこともあって、ようやくイベントに参加できました。そんな私が撮った先日のアライアンスイベント新人向け電子戦講習会中の一枚。私の愛機「中くらいの沢蟹号」に突然当てられた謎のエフェクト。この効果については全く説明されずチャットでもスルーされていたようなのできっとアライアンスの秘密兵器でトップシークレットなんだと思います……。

この記事を書いたクレメンタインは羊社 Electric Sheep Machinery に所属してます。
公開CH:羊への入り方
簡単に言うとJPCHと入り方は同じです。
・チャットウインドウの左肩にある小さな吹き出しアイコン(Open Channel Window)をクリック
・出てきたウインドウの上側にあるCHANNEL NAME入力欄に 羊 と入力してJOINをクリック。

雑談だけでも構いません。
皆様のご来訪を社員一同お待ちしております。

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