Nullに領土を持つAllianceに所属していると、必然的にCTAと呼ばれる軍事召集に応じなければいけなくなります。
※すべてのAllianceがこの限りではありませんが、少なくともうちのAllianceはこの方針を取っています。
では、一体CTAとはどのような物なのか、解説していこうと思います。
Null領域に領土を持つAlliance、またはその連合体は敵艦隊の襲来や領土の防衛、敵領土への侵攻など軍事力を必要とする事態が発生した際に、CTAを発令します。
イメージとしては、以下のような感じです。
このように編成された艦隊で、作戦領域へ向かいます。
CTAは緊急以外は前日か数時間前には告知されます。
使用する艦船の種類やFittingは、そのタイミングで公開されます。
ほとんどのAllianceのCTAは、指定された艦船以外でCTAに参加することは出来ません。それは、好き勝手な艦船を使ってしまうと、射程や速度がばらばらになってしまい艦隊としての能力を発揮出来なくなってしまうからです。
※全てのAllianceがこの限りではありません。
CTAの艦隊構成は主に、DPS艦(攻撃艦)、回復支援艦、攻撃支援艦、ディクター(範囲ワープ妨害のバブルを展開できる艦船)、対小型対策艦船で構成されます。艦隊の戦術ドクトリンによっては、前述のどれかが消えたりすることもあります。
CTAでは、T1BCやT1BSが良く使用されます。それは、数を揃えるため運用しやすい船が選択されるからです。ただ、Allianceの戦術ドクトリンによっては、T3CLを使用したりHACを使用したりするところもあります。
CTAFittingについては、T2装備を主に指定されますが、装備出来ない場合はT1装備に置き換えることで参加することは可能です。Allianceによっては、わざわざLowSkillFittingを公開してくれるところもあります。
また、CTAに参加する準備として艦隊司令官の指示を聞くためのVCソフトの設定などがあります。
艦隊行動は以下の動画をご覧ください。
【ニコニコ動画】EVEONLINE対人初心者向け講座 Part2.艦隊行動について
ここまで説明すると、熟練プレイヤーしか参加出来ないように見えてしまいますが、上記で書いた通り、艦船はT1shipが使われます。幅広くスキルを取っておくことで、始めて1~2ヶ月のキャラでも十分参加することは可能です。
初心者でも尻込みせずに、積極的に参加してみるのも良いと思います。