EVE Null Sec史

Circle-Of-Two、クーデターで崩壊

今日の日本時間の12時、昼飯を会社で食べていたらDiscordのPingがうるさくなりだして気になって読んでみた。

そしたら、Circle-Of-Twoの所有するImpassにあるCitadelがすべてほかのCorpに移管されたという。

関連スレ

https://www.reddit.com/r/Eve/comments/6zkaxi/co2_is_now_cocoup/

https://www.reddit.com/r/Eve/comments/6zkl0h/a_message_from_the_judge_to_circleoftwo_look_what/

https://www.reddit.com/r/Eve/comments/6zkz6s/gigx_calls_for_thejudges_rl_info/

https://www.reddit.com/r/Eve/comments/6zlme2/gigx_banned/

https://www.reddit.com/r/Eve/comments/6zmjd4/ccp_double_standards_keep_it_up/

https://www.reddit.com/r/Eve/comments/70d864/official_statement_from_test_to_exco2_members/

まとめ動画

-第一報

Redditではとあるスレが圧倒的な速度で伸びていた。

シンプルな内容で、CO2がThe Judgeに乗っ取られAllianceとBalkan MafiaのISKとコプハンが盗まれた。Keepstarは彼のALT Corpに送られ、残りはTESTにトランスファーされた。

ということだけが書いてあった。

少し(5分ぐらい?)経って、KeepstarがGoonに渡されたという情報が上がった。

 

-Judgeの声明

最初のスレッドから1時間ほど後、裏切りの張本人であるThe Judgeが自ら投稿した。その全文を翻訳する。

CO2メンバーへ
私は5年間CO2のメンバーであった。EVE自体が長く続いているとはいえ長い期間だ。私はRedhogs社の一般社員として参加し、その後Balkan Mafia(gigXのCorp)に外交官として移籍し、最後にはCO2の全権委任外交官となった。(訳注:Head Diploをどう訳すか悩んだが、この場では全権委任とした。)CO2の最初の数年間は衝突もあったが、素晴らしかった。私たちと上層部は楽観的で、礼儀正しかった。

World War Beeがすべてを変えた。何人かの重要な上層部メンバーがCO2を去るか、引退した。確かに、私はCSMメンバーとなって、アライアンスのことに時間をさけなくなっていった。そのため、アライアンスにかける時間が減った。gigXはCCPへの怨嗟の声をぶつけてきたが、CSMメンバーであったわたしははその声を聞き流すには開発メンバーと親しくなりすぎていた。

全ての問題に対処しきった18か月間が過ぎた後、何がいったい私を裏切りへとあしを進ませたのか。それは、Legacyを裏切ったことだ。私はIcelandでBRAVEの幹部の一人であるYukiko Kamiと歩いているときに、gigXからのDoomchincillaが行ったLeakを受け取った。(Lecagyを裏切るという選択がLeakされたこと)Yukikoは何もわからないといっていた、だがその情報はすぐに正しいことが彼の側(Legacyのこと)でも確認された。少し前には”私の”側でもあった。私はこれらのCO2が急激にむちゃくちゃな選択をしつつあることが非常にショックだったし苛つかされた。私は幹部に落ち着くように言い、Legacy Coalitionをぶち壊さないようにお願いした。両陣営(TESTとその同盟相手とCO2)は破局した。どちらもお互い好かない相手とブルーになり、それらを知らせることもなかった。

gigXはCO2の解散についてこの数か月間メンバーに問い続けてきたし、良いコープを追い払っていた。彼らが何をしたのか。そして誰が忠誠心を幹部陣への敬意を失ったうえで取り戻せるだろうか。彼らは個人的なチャットで不満をぶちまけ、組織を揺るがした、そのうちの一人は、gigXとどのようにすればメンバーの士気を回復させ何が起こっているのかの理解を促進させるためのミーティングを待っている間にKickされた。いい人々が悪い扱いを受けていた。それについて私は目を閉じ続けることができなかった。GoonswarmのArythから裏切りの誘いがきた、そして私はそれを受けた。

なぜこの道を選んだのか?一部はもう次に何かあったらCO2から抜ける気でいた。一部は、gigXがCO2を崩壊させ、彼の人生に引き戻すためでもあった。一部は、いくつかのコープをCO2の呪縛から解き放つためでもあった。私はもちろんこの行動によってCO2の人々が私を深く恨むことを知っている。だが、彼らはgigXから解き放たれるのだ。

-The Judge

Citadelだけでなく、gigXのAvatar(コプハンに入っていた!)等も盗まれ、CO2幹部によると被害額は大体1.5Tぐらいではないかとのこと。

古いプレイヤーの中にはBoBを思い出す人もいるとかいないとか。

BoBの損害額がいくらか知らないが、恐らく史上最大の被害なのではないだろうか。

ラインメンバーryについてはCitadelをすぐにトランスファーしたことや、SRPの支払いが終わっていないことを見ても、

積極的に何かをする意思はなくとも、別にどうでもいい存在だったのではないかという印象を受ける。

後日ラインメンバーに対して賠償をする意思を表明はしたが、今更やってもパフォーマンス以上の効果はないのではなかろうか。

 

-gigX PERMABANNED

これに対する反応として、gigXがAlliance chatで、Judgeのリアルでの情報を持ってたら教えてくれ手を切り落としに行くというようなことも仄めかす発言をし、重大なハラスメントとしてIPBANされた。

これに対してはCSMメンバーでもあるSuitonia・progodlegend等、複数人が厳しすぎるのではないかと言っている。

また、以前MittaniがEvevegas?か何かで精神病患者からのメールを晒し上げて笑いものにした時が30日BANだったことを持ち出し、不公平だと言っている人もいる。

このメールについては自殺するとかしないとか書いてあったみたいだが、そこまで探す気力がなかったので、知っている人がいれば教えてもらえると非常にありがたい。

ちなみにSortは立場上なんとも言えないと言っている。


今の時点でKeepstarはバブルまみれの状態でTESTに売却。

The JudgeはGoonwaffeに加入。

CO2からは次々とCorpが脱退していっている。

また、progodlegendがTESTが元CO2メンバーの資産退避の手助けをすることを発表した。

TESTはCO2元メンバーの資産を退避させることを宣言した。なんとも悲しい終わり方である。

そして、一つだけ言えるのは、gigXが今のところ、EVEから消え去ったことだ。The Judgeの願いは叶い、彼がどこかのAllianceの幹部やCEOになることは今のところなくなった。そうEVE OnlineはgigXの呪いから解き放たれたのだ。解き放つ必要があったかは別として。

 

CO2の悲劇

前提知識として、私の2度にわたる勢力紹介を読んでおくとより理解が進むと思う。Null Secの勢力争いについて詳しくない、もしくはAllianceの名前がわからないという人は以下の2つの記事をサラッとでもいいので目を通すことをお勧めします。

1回目

2回目

さてさてさてさて、EVE遊泳さんがTEST側のプロパガンダを素晴らしい精度で翻訳してくださっている。

私は同じことをしても芸がないのでその前後の状況をいくつか紹介していこうと思う。

ただしこれはReddit Leak…要するに2chで見たと変わらない精度の話であり、ゴシップ記事だと思っていただいて構わない。

裏がとれている取れていないにかかわらず、Leakをまとめてみよう。

発端

そもそもの発端は、Triumvirate.がDRFを抜けて…彼らは自分たちをDRFの一員だった!そのことそのものにもかなり驚いたが…Phoenix Federationと交戦しようとしたことにある。Triumvirate.側の主張によれば”平和的”にDRFを抜けようとしたものの、DRFの中核メンバーたちはTriumvirate.がPhoenix Federationに対して戦争を仕掛ける準備をしていることを知りつつ、彼らとの防衛同盟を締結したとTriumvirate.は主張している。これは平和的にCoalitionを抜けるという当初の目標には全く届かないところであり、実際にはDRF首脳陣の嫌がらせに近いものだったとTriumvirate.は感じていたようだ。

しかし、これはDRFからすれば東部大同盟をより強固にするという意味以上のものを持たなかったのだろう。だが、Triumvirate.は戦いを欲し、安定を嫌った。それがすべての発端であった。

gigXとCircle-Of-Two、そして裏切り

gigXとはCircle-Of-Two(以下CO2)のCEOであり、今のNull Sec Alliance界をにぎわす狂人として知られている。だが、本当に彼はくるっているのだろうか?行動を一つ一つみていこう。

そもそも、WWBという対Imperium大連合対Imperium陣営におけるCO2の裏切りの原因とは、Imperium=GSFの首脳陣たちがTributeを守らないという決断を下したことだった。

図が少し汚いが…反Imperium陣営であったMBC陣営は当時Imperiumの外苑領域であったVale of SilentとCloud Ringを突破し、TenalとFade、そしてTributeに対して攻勢を仕掛けつつあった。

これに対して、Impeium側は戦線の縮小を画策し、防衛力を保とうとした。Fozzie SOVのシステム下ではMBC連合によるEntosis Harassmentに耐えられないと判断したからだ。

Imperium側はこれによって防衛力と結束を高め、MBCに対して局所的優位を確保するつもりであった。

だが、この決断がImperium内部において波乱を生む。確かにこれは戦略的に正しい決断だった。だが、Deklein-Branchラインまで最悪の場合下がる(いまのGotGと同じ領域!)というのはほかのAllianceの月資源、資産、領土そういったものをすべてぶち壊す決断であった。

これにgigXはキレた。「働きに対して正当に扱われていない。」彼はそう思った。実際にそう言っていた。それはCO2に対する死刑宣告だと。

そこでgigXは世紀の裏切りを決行した。政治的にも非常にまずいやり方で。

TESTのHead DiploであるDranはこの裏切りはImperiumに対する懲罰戦争で悪に対する裏切りだったから正当化できるが~みたいなことを言っていたが何のことはない。実際にRMTをしていたのはMBC側の出資者であったLennyだし、Impeium側の主張はおおむね正しかった。

よって、そんなものは政治的欺瞞に過ぎない。はっきりというべきだ。「俺たちに利益のある裏切りだからこそ正当化した」んだと。

その後、戦争はImperiumが北部を失陥し、終わった。MBC勢力は北部をパイのように切り分けたものの、MBC勢力側にはNullの流儀を”わかってない”奴も不幸ながらに含まれていた。

そういったやつらが問題を起こすたびにSortは粛清しGotGの内部に居た新参Null Sec Allianceはほぼ消え去り、どこかで見たような勢力図が結局北部に出来上がっていた。

(GotG内部の粛清劇などはそのうちに…DONT NEED DRAMA)

 

Tribute WarとStainwagonの崩壊

さて、その後結局NCdotとPandemic LegionがTributeを攻撃し、CO2と交戦状態に入った。それがTribute Warである。詳しくはリンクの記事を読んでほしい。

Tribute Warにて北部の領土を失ったCO2とTESTは南部に展開し、当時そこの領土を保持していたStainwagonというロシア系のアライアンスを攻撃した。

(記事の執筆途中で寝て一夜漬けでInkscapeの勉強をした…Plan No RussianはCaladrius外交部が勝手に名付けた作戦名なので、外で言っても通じません。あしからず)

当時、Catch-ImpassそしてTenerifis-Immenaseaの豊かな月資源が眠る領土…そういったところを保持していたStainwagonは四方八方から攻撃を受けた。

Catchをダメージコントロールとして使い、Esoteriaにて耐える作戦であった。しかし、それには失敗し、士気崩壊を起こし、Stainへ撤退。南部の覇権はTESTとCO2に握られた。

これによってStainwagon内部でも政治問題が発生。様々な波紋を呼んだようだが、ロシア系アライアンスの意地かあまり情報は外に出てこなかった。

このことは一つの戦訓をもたらす。よほどの規律を持っていなければ、戦略的撤退はそのまま敗走につながりかねないという、古来からある戦訓だ。

それはおいておくとして、問題はStainwagonを追い出した後である。Legacy内部で戦後の領土分割に関する取り決めがあった。TESTにはEsoteriaとParagon Soulが与えられ、CO2にはImpassが与えられた。だが、これについてgigXが長いこと納得していなかったことがリークされた。

Feythabolisをめぐって、SOLAR Fleet=DRFともめごとを起こしたりしていたが、最後の破局はTriumvirate.のDRF脱退と結びついて発生した。

決裂

CO2の、というよりもgigXの不満は爆発した。私は個人的にはCO2はより”燃える”PVP…すべてを失うかもしれないSOV WARの醍醐味と緊張感を求めていたのだと思っていた。だが違った。要するに利益分配とgigXの考える正当性の問題だった。

TESTのDranとの話し合いがリークされ、そこですべてが明らかになった。gigXはそもそもの領土分割を正当と思っていなかった。

だからこそ、領土分割合意を無意味なものと考え、無視したのだ。そしてTESTのHead DiploであるDranを侮辱し(おフェラ豚呼ばわりした)TESTのCEOを連れてこいと叫んだ。そして、合意を聞いてないだの聞いただのDranと言い合いしながら、最終的にDranに「俺が合意について伝えたことは上にスクロールすれば伝えたことはわかるだろ」と言われている。

だが、gigXにとってそれは無意味なものなのだ。彼が満足していないから。

gigXにとってはおそらくこれは裏切りではない。不当な報酬しか得ていないのだからそれを正当なものに戻すために戦うというだけだろう。

忘れてはならない。Impeium離脱の際も、戦略的価値とかではなく、ただ単に不当な評価だとしてImperiumを裏切ったのだと。でも、おそらくは、それは彼にとって裏切りではない。”正当”な評価・報酬を与えてくれないのだから当然当初の合意=Coalitionへの参加というのは無視されるということだったと予測する。

今回も全く同じロジックではないか。不当な領土分割には応じる必要がなく、その時点でそのようなものは無効だと。そして、それを”正当”な評価・報酬へと戻すための自分たちの行動は”正当”なものだと。

TESTはそれに対して、決まったことは決まったことで飲み込めという、しかしCO2側とは価値観が違い、これではいつまでも平行線だろう。

TESTは盟約に基づき、CO2とTriumvirate.に対して宣戦布告した。

TESTのメンツは完全につぶされた。gigXかDranかわからないが、gigXとDranのやり取りまでRedditには公開された。

もはやこれはお互いに引けぬ戦いになりつつある。

情勢は完全にDRF+PF+TEST vs CO2+Triumvirate.+その他となった。LegacyはCoalitionとして参戦する予定だが、内部でまだ確実な合意は取れていないようだ。

そしてここにImperiumとStainwagonとRMCも加わる。南部大戦争の始まりである。

本当の悪者(Its JOKE)

今回の件でgigXの外交姿勢とCO2が非難されている。だが、私はあえて声を大にして言いたい。いったい誰がCO2をNull Secの外交から切り離したのかと。いったい誰がCO2に文明を教えず、野蛮に陥れたのかと。

それはGoonswarm Federationに他ならない。彼らは中華皇帝が遊牧民を使うがごとく、CO2を武闘派として使い続けてきた。

遊牧民が合意が気に入らなかったのなら「やっぱりちょっと気にいらないから、流鏑馬してうまいほうが合意を作り直すっていう案はどう?」と話しかけてきても全く不自然ではない。

彼らに文明を教えるべきだったImperium丞相=Mittani(注:Imperiumの皇帝はThe True Emperor of Amarr: Maximilian Singularity V猊下であり、決してMittani閣下ではない)彼らを遊牧民として扱い続けた。そして彼らは皇帝の庇護を失ったのち、社交界で笑われている。

原則として、これは野蛮な状態へと貶めたGSFの責任だと言わざるを得ないだろう。

そう、遊牧民は遊牧民なんだから。彼らが合意を守らないなどということについて誰が泣き言をいうだろうか?ただ、出兵あるのみである。

 

Foch Petain is a member of Caladrius Alliance, SAKUMA Drop.

Null Sec勢力紹介:2017年8月現在

戦争が始まって、これから解説していく中で、勢力のことがわからないと全く理解できないと思う。それではつまらないので、勢力解説をしたい。

細かい流れなどは、前回の勢力紹介も参考にしてほしい。

 

Coalition連合体

United Northern Coalition―統一北部連合

United Northern Coalition(以下UNC)はImperiumとTESTの北部攻撃という事態に際してNorthen Coalition.(以下NCdot)、Pandemic Legion(以下PL)、Guardians of the Galaxy(以下GotG)という1Coalition、2Allianceの連合体である。上のMAPで言えば、Pan FamとGuardians OTGを合わせた領域となる。

UNCはCloud RingからVale of Silentに至るまでの巨大な連合である。Northern Coalition.とPandemic Legionはその巨大なMothership、Titan動員能力で、そしてGotGはAUTZ最強の勢力として知られている。

構成諸勢力

Guardians of the Galaxy―”自称”宇宙の守護者

Guardians of the Galaxy(以下GotG)は北部のDeklein、Branch、そしてTenalの1部を領有するCoalitionである。Coalition LeaderのSort Dragonは過去にいろいろな事件を巻き起こしており、有名人である。ちなみにEVE結婚した。それはそれとして、GotGは現在のところAUTZ最強の勢力として見られているし、実際の動員数でもNew Eden最大の規模である。もともとは南部に居たが、World War Beeに参戦し、現在のDekleinとBranchを領有した。

現在の場所に移住してからも、メンバーの入れ替わりが激しく、Caladrius Allianceも後発で所属組になる。Sort DragonはDONT NEED DRAMA(政治ドラマなんていらない=平穏に過ごしたい)と言いつつ、様々な政治ドラマを作り出し、楽しんで?いた。現在はTESTの侵攻を一時受けたものの、領有権関連のTimerは全てAUTZにセットされており、ImperiumもTESTもかなわないため、SOV関連は安全な状態である。しかし、盟友のNorthern Coalition.とPandemic Legionを援護するため、そして北を安全に保つため、Imperium/TESTと交戦状態にある。

中核Allianceは

DARKNESS.

Blades of Grass

Solyaris Chtonium

ChaosTheory.

Caladrius Alliance

Mordus Angels

となっている。

Northen Coalition. ―古のドラゴン(ちなみにDotを付け忘れると怒られる)

Northern Coalition.(以下NCdot)はNew EdenのNull Sec開闢以来脈々と続いてきたAllianceの一つである。前身はBand of BrothersというAllianceであり、数度のGoonswarm Federationとの死闘を経て、Spyによって崩壊、生き延びて、闘志を失わなかったメンバーがVince Drakenの下に再集結したAllianceである。

とにかくCapitalの動員数がすさまじく、100隻を超すTitanを平然と動員し、戦場に投入してくる。Null Secであってもそうそう勃発しないCapital戦の経験が豊富なFCを多く抱えていることを強みとし、積極的にCapital Dropを仕掛けて戦場を支配していく。

なお、私はDotを付け忘れて先方のDiploに「Dotをつけろや」って言われたことがある。ごめんなさい。

 

Pandemic Legion―宇宙細菌、どこにでもいるし、どこにもいない

Pandemic Legion(以下PL)はとにかくCapitalを殺すという殺意にあふれた細菌である。恐るべきCapital Gank能力と、その恐るべき諜報網で、Super Capitalを殺し続けていた。細菌はWormhole勢力のSATSUGAIのほうが目立っていたが、現在でもまだまだSATSUGAI熱は冷えていない。今年に入り、DelveにてImperiumのRorqualを殺し続けていたが、そのことにキレたImperiumが北部に攻撃を仕掛けるや否や、PLは笑いながらDelveでMothershipをSATSUGAIしている。

PLの真の恐ろしさは彼らの名前のブランド力と諜報網にある。NCdotは精鋭集団すぎて何をやっているのかよくわからないし、露出も少ない。だがPLはアメリカ人らしく派手に演出し、Forumで発言し、RedditでImperiumに負けないぐらいプロパガンダを打つ。このあたりはNCdotとPLの一番の差の気がする。ちなみに昨今のPLの諜報能力はGoonswarm Federationから諜報部隊を丸ごと引き抜いたからである。

ちなみにPLはAUTZでもそこそこ強く、現実世界で幹部に会ったときに「お前らどうしてそんなに早く動員できるんだ?秘密を教えてくれよ」といったら「タックルしたらメンバーに電話かけまくるだけ」と言っていた。PLは自分にBatphone(Batmanに助けを求めること=転じてどこかほかのAllianceに助けを求めること)する。たまげたなあ。

Pandemic Horde―Titanを繰り出す新人向けのAlliance

Pandemic Horde(以下PH)はPandemic Legionの下部組織とみられているAllianceである。Pandemic HordeはPandemic Legionと違いAPI要件も厳しくなく、スパイでも何でも入ってこいや!みたいな気概を感じる。数は力である。CTAによる強制動員がないものの、彼らの動員比率を見ると1%程度やそれを切っていることもあり…ほかの勢力ではなかなかまねできない運営をしている。ただ、最近では、恐るべきことに平然とTitanやMothershipを持ってくる。問題はApostleなどのFAUXを見たことがないが…そのうち出てくるようになるだろう。

ちなみにほぼ同じコンセプトでGoonswarm FederationはKarma Fleetというのを持っているにも拘わらず、そして似たような方針をBraveがとっているにも関わらず、Pandemic Hordeは初めてすぐに大成功を収めため、Pandemic Legionのブランド力はやはりHigh Sec民にも強かった!とかRedditなどでさんざん言われていた。実際集まるのだから仕方がない。

 

Neo-Honey Badger Coalition Imperium/TEST

Neo-Honey Badger Coalition(Neo-HBC)とは私が勝手に呼称しているだけだが、Neo HBCはImperiumとTEST Alliance Please Ignoreで構成される。

ImperiumとTESTはWWBで戦った仲であり、関係が悪化していたが、TESTの北部攻撃を受けて、Imperium側もこれに勝手に呼応、戦いの中で、彼らはお互いに”空気を読んだ”戦い方を展開。難しいね。

構成諸勢力

Imperium―New EdenのVillan

ImperiumはGoonswarm Federationを中核としたCoalitionであり、南部のDelveに拠点を構えている。実質的な支配地域はQueriousにも及んでおり、Querious Fight Clubと称して、信頼できるAllianceをNeut Standingで入植させ、日々のコンテンツメイキングのために彼らを住まわせている。

Period Basisに居る、Red Menace Coalition(以下RMC)と同盟を組み、ごくまれにRedswarm Federationなどと呼ばれたりもするが、基本的にImperiumはImperiumである。

もともとの流れはCluster Fuck Coalition=CFCという同一組織だったが、総帥Mittaniがお金稼ぎをするためにImperiumに名前を変更した。

現在は北部に展開し、Northern Coalition、Pandemic Legion、Guardians of the Galaxyなどの諸勢力に対して復讐をしようとしている。

一方的にTESTへの好意を表明するものの、あまり色いい返事はもらえていないようだ。しかしUNCの船を撃つときは別だ。

中核Allianceとして

Goonswarm Federation

Tactical Narcotics Team

The Bastion

Get Off My Lawn

があげられる。

TEST Alliance Please Ignore―Reddit Warなら任せとけ!

TEST Alliance Please IgnoreはもともとはReddit(英語圏の2ch)を中心として成立したAllianceであった。もともとはGoonswarm Federationと仲が良く、Fountain-Delve-Querious-Period Basisを保有する大Allianceであった時代もあったが、当時幹部であったSort Dragon(現GotG、DARKNESS. CEO)がGoonswarm Federationに彼女を侮辱され、決裂。俗にいうFountain Warにて大敗し、その後振るわなかった。しかし、TESTはそれでもあきらめず体質をFozzie SOVの導入時に変化させ、強大なAllianceになった。小規模Corpの受け入れを行い、その代わりに中堅Allianceに対しては容赦のない合併とCorpとしての参加を求めた。それにより一体感の増したAllianceとして再出発し、その後Progodlegendという有力FCを得て完全復活。一時的にVale of Silentに住んでいたものの、Tribute WarにてNCdot/PLに追い出される。その後はCatchへと展開しStainwagonというロシア系Coalitionを南部から追い出し、Lecagy Coalitionの頭領としてEsoteriaを支配していた。

だが、あまりにも南が暇なため、北部へ遠征、当初はDrone RegionをStagingにしていたものの、UNC側に押され撤退。現在はObeに展開している。

 

主要Coalition紹介

南部諸勢力

Red Menace Coalition(RMC)―ロシア系最弱

Red Menace Coalition(以下RMC)は古いロシア系アライアンスであるRed Allianceを中核としたCoalitionである。

Red Allianceは古くはCaladrius Allianceの親友であったが、Caladriusに友好的であったCEOがクーデターにより追放、それ以来あまり仲が良くないという歴史を持つ。

EVEのAllianceにしては珍しく、Red Allianceは合議制を意思決定に採用しており、Red Counsilという組織で投票を管理したりしている。

ただし、ロシア人なので、民主主義をやった結果、非常に弱体化している。ロシア系アライアンス御三家と呼ばれていたLegion of xXDEATHXxSOLAR FLEETWhite Noise.(解散済)に比べると、戦闘力はやや劣る。しかし、それでも民主主義ではなかった時代は一方的にぼこぼこにされることもなかったので、やはり民主主義はロシア人には合わないのだろう。

中核Allianceとして

Red Alliance

Dream Fleet

があげられる。

 

Legacy-TEST+CO2+Friends

Legacy Coalitionは正式なCoalitionというよりも相互防衛条約と称したほうがいい。

Coalitionとは正確にはBlueを結び、相互に打ち合わず、強固な同盟関係を作り上げるものだが、Legacy CoalitionはSOV War…領土に関連する施設は撃たないという層後条約のみを結んでいる。結局のところ、これは周りにBlueばかりになると、撃ち落とせる相手がいなくなるからという問題が大きい。

撃ち合う相手はほしい、だがSOV Warはしたくない…これらの要望に応じて作り上げられたのが、この相互防衛条約のみで、普段はNeutというシステムだ。

だが、このシステムには問題があって、侵略を受けた際の初動がどうしても遅れるということだ。

現在、主要なAllianceであるTEST Alliance Please Ignore(以下TEST)は北部に展開してImperiumと微妙な関係を築きながら、北部諸勢力を襲っている。

もう一つの主要AllianceであるCircle-Of-Two(以下CO2)は現在、Immenaseaに展開しているPhoenix Federationなどと交戦している。

またTactical Supremacy(以下TIKLE)はいいオーストラリア人の集まりである。愉快なやつ等である。ちなみにTIKLEはDangerous Voltage(以下DV)という極東ロシア系Allianceと組んで動くことが多い。

主要Allianceとして

TEST Alliance Please Ignore

Circle-Of-TWO

Tactical Supremacy

Dangerous Voltage

などがあげられる

Soviet-Union―不死身のロシア系Alliance

Soviet-Unionはロシア系Allianceとして有名なところである。何度死んでもよみがえるその不死鳥のようなしぶとさは驚かせるものがあるのと、内紛で組織が分裂し続けるさまを見ているとやはりアカはクソだという思いが沸いてくる。

なんにせよ、敵にすると非常にめんどくさい連中で、勝利のためには何でもしてくる。Cloaky Camp、Entosis Harassment、POS Bash…彼らはありとあらゆる手段でこちらの士気をそいでいく。Good Fightなんぞ必要ない。我々に必要なのは勝利なのだという断固たる意志は非常に見習わなければいけないところだ。

東部諸勢力

Vanguard Coalition―PLみたいになりたい・・・らしい

Vanguard CoalitionはTriumvirate.を中核とするCoalitionであり、その周辺にいくつかの小さなAllianceを集合させている。ただし、大きな組織変更を考えていて、Triumvirate.はほかのAllianceをVanguard Coalitionから粛清し始めてる。現在はCO2と手を組み、Immenasea、Detorid、Tenerifisへ攻撃を仕掛けている。

 

Drone Regions Federation―ロシア系最強

Drone Regions Federation(以下DRF、決してData Recovery Foundation≪技術文化遺産復興財団≫ではない)はLegion of xXDEATHXx(以下Death)SOLAR FLEET(以下SOLAR)を中核としたCoalitionである。ある意味昔ながらのCoalitionであり、小規模Allianceも含めて、彼らは自分たちで自分たちの領土を守る任務を負っている。それと同時に巨大なレンター組織も抱えており、その領土の広さはかなりのものになる。彼らは卓越した外交能力により、NCdotとImperiumの因縁の対決の隙間を塗って領土を拡大し続けた。だからといって、オーストリアのように軍隊が弱いかといえばそんなことはない。最盛期のオーストリア並みに強いはずである。長年のライバルであったRMCをInsmotherから追い出し、RAを瀕死に追い込んだり、Stainwagon(死んで、今はSoviet-Unionだけになった)というほかのロシア系Coalitionの介入を軽くさばいたりと…かなりの力を持っている。

その巨人は、今Vanguard Coalition=Triumvirate.とCO2との戦いに突入している。果たして、DRFという巨人はその力を発揮するのか。それとも、巨人は清朝のように眠れる豚となってしまうのか。この夏にすべてが明らかになる。

Phoenix Federation―愛しのPantsu

Phoenix Federationは、Fidelas Constans(以下FCON)とArmy of New Edenを中核としたCoalitionである。現在はDRFと強固な同盟を結んでおり、Vanguard CoalitionとCO2の侵攻に直面している。彼らについて語ることはそう多くはない。FCONはWWBの終結後、Goonswarm Federationの指導力に疑問を呈し、Imperiumを離脱し、独自の勢力を築くことを考えた。その際に、Allianceが崩壊して気落ちしていたPantsuという古いNull Sec Allianceのリーダーを誘った。結果的にPantsuはArmy of New Edenを設立する。そして、領土を求めて、当時住人のいなかったImmenasea、TenerifisにStainwagonの許可を得て移住。だが、TESTとCO2の侵攻にStainwagonが直面するとあっさりと裏切り、攻撃を開始、結果的にはその領土を拡大させた。

主要Allianceとしては

Fidelas Constans

Army of New Eden

の2Allianceがあげられる。

 

このような形で様々なドラマが繰り広げられながらNull Secの勢力は日々動いている。

興味があればNull SecAllianceに所属しているCorpにぜひ参加してみよう!

Foch Petain is a member of Caladrius Alliance, SAKUMA Drop.

Vanguard Coalition, Phoenix Federationに宣戦布告+第三次Hakonenの戦い

 

前回お伝えした通り、南でも大きな戦いが発生していた。Circle of TwoがImpassからFeythabolisを攻撃し、ロシア系のアライアンスであるWings Wanderersを攻撃した。その結果として、Drone Regions Federationは介入を素早く決断し、艦隊を南下させていた。

Circle of Twoは領土戦を行うため、Wings of WanderersのTCU、I-HUBなどを攻撃、そのタイマー明けの日本時間8月10日24時から25時にかけてJ-TPTAにて双方で激しい戦いが行われた。その戦いにおいて、Circle of Twoは29隻の空母と3隻のFAUXを失い、92bに及び損害を、DRF側は3隻のDreadnoughtを含む32bにわたる損害を被った。

 

そして8月15日今現在も激しい戦いがFeythabolis全域にて行われている。

しかし、南部の状況が一変する。8月12日、Vanguard CoalitionがDrone Region FederationとPhoenix Federationに対してNIPの破棄を通告。翌8月13日には実際に23隻のTitan、23隻のMothership、110隻のDreadnought、131隻のCarrierという大規模なCapital艦隊をDetoridへ向けて移動させ、Phoenix Federationに対して侵攻準備を大っぴらに行い始めた。これに対してDrone Region Federation側の外交官は素早く対応し、「もし、Vanguard CoalitionがPhoenix Federationを攻撃するならば、防衛協定に基づき介入する。」との宣言を出した。しかし、それに続く言葉はVanguard CoalitionからPhoenix Federationに対する宣戦布告であった。

この宣戦布告を受け、DRFとPFがどのような動きを見せるのか、この夏は南部でも大きな争いが起きそうである。

ちなみに、Vanguard Coalition-Circle of Two-Stainwagonで新しいCoalitionを作るとの動きも報告されており、もしそうなれば、LegacyからCircle of Twoが離脱することになる。

さて、第三次Hakonenの戦いが、本日(8月15日)の午前中にあったが、GSFが何をしたいのかだんだん私はわからなくなってきた。

三度目の正直と言わんばかりにFortizerを置いたものの、彼らのCapital艦隊を動員しなかった。Imperium側はFortizarを含めて71bの損害を被り、United Northern Coalitionは14bの損害を被った。戦場はNull-Lowだけに限らず、もはやHigh Secにまで拡大しつつある。Northern Coalition./Pandemic LegionがConcordにImperium/TEST側の諸アライアンスに対する宣戦布告を申し入れ、それが発行された。Perimeterの交易拠点であるCitadelが撃たれ、双方ともにHigh Secへと戦争を飛び火させつつある。もはや北部で戦場ではないところはなくなりつつある。

第四次Hakonenの戦いがすぐそばまで迫っている。このままUNCとImperiumの争いが続けば、PI品の値段は恐ろしいことになるだろう。

Foch Petain is a member of Caladrius Alliance, SAKUMA Drop.

Null Sec情勢解説:2017年8月編

(ここに出てくる組織名などは詳しくは昔の私の勢力解説記事を読んでほしい。少し古いが、いまだに役に立つ)

このCoalition MAPはCaladriusのメンバーである、Ayameさんがいつも作成してくれている。手間暇をかけてこちらの要望に応えてくれて非常に助かっている。最初にここで謝意を表明したい。

さて、Hakonen…約束された土地はTributeへの入り口であるM-OEE8へとほど近く、そしてCloning施設を備えたNPC Stationがあり、Tribute攻撃を行うには絶好の場所である。もともとはTEST Alliance Please Ignore(以下TEST)がLegacy Coalitionとしてではなく、暇なので単独で北へと侵攻したのが始まりであった。それは前のBelさんの記事で詳しく書かれているので、そちらを参照してほしい。

だが、要するに、これも政治であった。TESTは南部でこれ以上もめごとを起こす名分が立たず、そして起こすつもりもなかった。それにTESTは一度Sort Dragon(Darkness.のCEOであり、Guardians of the Galaxy〈以下GotG〉のCEOでもある)の指揮の元敗北した歴史を持つ。それがFountain Warである。Fountain Warは今でもいろいろとネタにされる戦いである。発端が、Fanfestにて…これ以上続けると長くなるので、またの機会にしたい。

TESTの艦隊は縦横無尽に暴れまわることを夢見ていたのだが、Tenalにも来たのがよくなかった。Tenalは邪魔されたくないNorthern Coalition.(以下NCdot)/Pandemic Legion(以下PL)のRatterが住んでおり(そここそが彼らのHomeなのだ)、それを脅かす位置にTESTの艦隊が来たとなって黙っているような玉無しでは当然なかった。数度の戦いを経て、TESTは正面決戦をあきらめ、GotG/NCdot/PLに押し出されるようにObeへと撤退した。

Obeへの撤退とほぼ同時にGoonswarm Federation(以下GSF)の総帥であるMittani閣下の演説が行われ、Northern Warの幕開けとなった。

Mittani閣下の演説はまず間違いなくDonald Trump、というよりも現在の現実の政治状況とEVEの政治状況を組み合わせたものであり、デマゴーグの傑作といえると思っている。詳しくは前の記事を読んでほしい。NCdot/PLは精鋭を集めたところで有名だし、そもそもGotGはEVEのNull Secの状況に詳しくない限り実態を知られているとはとても言えないからだ。ただ、直接の原因はPLのDelveでの”火遊び”にあると思っている。DelveではPLがNPC Stationを拠点としてRorqualやRatterを襲いまくっていたからだ。たとえば、こんな虐殺が2月にあった。これが毎日のように繰り返されていると思うと悪夢のほかない。

というわけでMittani閣下は北へと出兵し、PLを北の戦争にくぎ付けにする必要が出てきた。そして北の戦争に介入し、戦争は”1%”のNew Edenを支配するEliteとそれ以外の戦いになった。(Mittani的New Eden観であり、効果には個人差があります)

Mittani閣下は一方的にTESTへの好意を演説にて表明し、共闘の可能性もちらつかせたが、Progodlegend(TESTの現在の総司令官≠CEO、以下PGL)はそれをすぐさま否定。Legacyの政治的立場上、もしImperiumと”共闘”などすれば内部で問題が噴出し、弱体化することは間違いないからだ。Imperiumというよりも、GSFに対して敵意を隠さないCO2, Mittaniとそりが合わずにGSFを脱藩したTactical Supremacy(以下TIKLE)など、GSFと問題を抱えてきたAllianceが少なくない。

GSFの乱入によって北部のパワーバランス、GotG/NCdot/PL(United North Coalition、以下UNC)の圧倒的優位というパワーバランスが崩壊するかに思えた。しかし、それはNCdotとPLを本気にさせ、彼らのMothershipやTitanを総動員させる結果になっただけだった。

それは、2度にわたるHakonenの戦いで明らかになる。HakonenのNPC Stationをいつまでも使うわけにはいかないためImperiumはFortizarを設置しようとした。

第一次Hakonenの戦いは設置されたFortizarを巡って行われたものであり、日本時間8月8日の午前9時ごろから開戦した。UNCはFortizarの設置を阻止し、そして破壊するべく、そしてImperiumはそれを守るべく、TESTはUNCを殺すために、それぞれの思惑を抱えて開戦した。だがしかし、ImperiumとTESTのSupercapital Fleetが出てこないことを知っているNCdot/PLは潤沢なそのSupercapital Fleetを投入し、戦場を支配した。

最終的にNCdot/PLは104隻のMothershipを投入した。それに対してGSFは86隻のCarrierしか動員できず、制宙権を失った。Imperium側は、主力艦隊としてTyphoon艦隊を編成したものの、TiDiによるミサイルのダメージ効率の低下もあり、艦隊決戦には勝つことができなかった。双方の損害はUNC側が41Bの損害を被り、Imperium/TEST側が97Bの損害を被った。この戦いでImperium側のCapital Fleetが無事だった理由はただ一つで、これがLow Secで行われた戦いだったからだ。もし、Null Secで戦いが行われていれば、殲滅されたことだろう。

そして、第二次Hakonenの戦いも同じようにImperiumのFortizarを巡って争われた。第二次Hakonenの戦いは第一次よりさらに激しくなった。戦訓を得たImperiumはTyphoonのFITを見直し、近距離戦へと適合させた。UNCの一角であるGotGのMachariel FleetはEWARに苦しめられ、そしてにじり寄られた結果、急速に壊滅しつつあった。今回の戦いではDreadnoughtを投入することを決断していたImperium艦隊とTEST艦隊は、UNCのMothership艦隊の近くにDreadnought艦隊を投入した。だが、その思惑はうまくいかず、NCdot/PLのTitan艦隊を呼び寄せただけの結果に終わり、UNC側は速やかにそれらを掃除した。このDreadnought艦隊の攻撃は結局サーバーの問題で落とされたGotGのNyxを1隻轟沈させることに成功しただけだった。そして、制宙権は完全にUNC側の手に落ち、MothershipとCarrierは自由にTyphoon艦隊へと攻撃機を発艦させた。ImperiumとTESTにとって悪いことは続く、Shadow Cartelという北部では大きな勢力を持っているLow Sec海賊がUNC側として参戦、Imperium艦隊とTEST艦隊は撤退せざるを得なかった。この戦いでImperium/TESTは250b以上を失い、UNC側は80bの損害を被った。

だが、この2つの失敗であきらめるようなImperiumではない。さらに追加でFortizarを設置した。戦いは続き、第三次Hakonenの戦いが迫っている。

北部での戦いをTESTが満喫している間に、問題が起きる。Legacy Coalitionの一員であるCircle of Two(以下CO2)がDrone Regions Federation(以下DRF)と深い関係を持っていたFeythabolisに展開していたロシア系のWings Wanderersにたいしてが攻撃を仕掛けた。さらには、突然、NIP(Non Invasion Pactの略でSOV Warをしないという包括的な合意)を破棄しPhoenix Federation(以下PF)に対しても、CO2は攻撃を仕掛け、南部は騒然とした。

北へと主力のCapital艦隊をもっていっている、そしてさらにはDRFやPFとも深い関係にあるTESTは困惑し、揺さぶられることになった。私としては何でこのタイミングで寄りにもよって、DRFやPFを攻撃したのか全く分からない。Spyのもたらした情報によれば、PGLはよほど困惑しているそうである。

TESTにとって大きな問題は、DRFと現在ブルーであり、CO2の攻撃も、防衛も助けることができない。ここでStandingをリセットすることは外交的にDRFをUNC側に寄せることになりかねない。そもそもMTOのFortizarは間違いなく破壊されることになる。そうするとすべての北部への移動の手間が無駄となり、退路も断たれる。多くの資産が、北にて凍結されるということになりかねない。進も地獄、下がるも地獄といったところである。

現在のところ、TESTの外交態度は非常に単純で効果的なものを採用している。態度を明確にしていない。これに尽きる。Legacy Coalitionとしては、現在のところCO2の本土を襲われたわけではない。ImpassのCO2の本土は無事であり、外側で火遊びしているだけだ、たとえそれが攻撃であっても、という逃げ口上は今のところ通用する。だが、これが、本物の戦争へと発展した場合どうなるのか?DRFはすでに過敏に反応し、艦隊を南部へと展開させつつある。非常に難しい情勢へとなってきた。だが、いったん南での戦いは見えないことにし、北での戦いに注力を続けるようだ。

これは単なる私の予想だ、何の裏付けもない予想に過ぎないが、北部戦争によってGSFとTESTが深い仲になるのをCO2は恐れたのではないか。もしこのまま北での”共闘”が続けば、CO2がいつ次の”おかしな行動”に出てもおかしくないだろう。

さらにLegacyにとって悪いニュースは続く。Soviet-Unionを中心としたStainwagonがFountainでの休息を終えStainへと帰ってきつつある。彼らが本格的にEsoteriaを燃やし始めたとき、Legacyは対抗できるのだろうか。いや、いつまで緩やかなCoalitionであるLegacyが持つのだろうか。この夏はMoon Miningの変更に向けて各Coalitionの思惑もあり、大きく領土が動きそうである。

まとめの画像を乗っけて、今回は終わりとする。

Foch Petain is a member of Caladrius Alliance, SAKUMA Drop.

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