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Null Sec情勢解説:2017年4月編

さて、前の記事からかなり時間が空いてしまったが現状のNull Secについて解説したいと思う。

 

Null Secの環境は徐々に固まりつつある。その原因は主にFozzie SOVのシステムである。様々な要因、主な原因はUpwell Structureだが…それによって領土が動きにくい、動かしにくい状況が発生している。

しかしながら、動きがないわけではない。南部において、StainwagonはImperiumの助力にもかかわらず大敗し、現地勢力を糾合したTEST Alliance Please Ignore(以下TEST)とCircle-of-Two(以下CO2)が制圧した。

攻め落としたRegionのうち、Catch、Impass、Esoteriaの3RegionにTESTとCO2は重要なAllianceを入植させ、FeythabolisとParagon SoulにStainwagonを裏切ったロシア人を住まわせた。南部戦争はTEST陣営の勝利によって決着した。

勝利したTESTは広大な領地を持てあまし、周囲のAllianceへと気前よく割り振った。そして自身はJump Freighter(注:以下JF。ジャンプドライブを搭載し、ゲートに依存することなく移動することができる大型輸送艦。Null Secでの生活には必須)の航路だけ確保し、奥地のEsoteriaへと定住した。CO2も同じくJF航路を確保し、Impassへと定住した。これが南部戦争の決着であった。

1.各地の情勢

 

各地の簡単な情勢はこのようになっている。

・Northern Coalition、Pandemic Legionの火遊び

南部のProvidenceではWorld War Weebが始まっており、Waffles.が火をつけ、その援護にPandemic LegionNorthern Coalitionが駆け付けている。

World War Weebについては前にこのブログでも紹介したので是非読んてみてほしい。

この状況は、平和に飽きたPandemic LegionとNorthern Coalitionという両雄が様々な思惑をもってして、Providenceで火遊びを始めたと解釈できる。これらの思惑については様々な説があるが、私の推している説は金のため、だ。その一言以上はもういうことができないだろう。

 

・南部戦争に負けたStainwagonの行方

南部戦争に負けた、StainwagonはNPC Null領域であるStain Regionへと撤退、そこでNPC Missionを回しつつ、捲土重来を狙って散発的な攻撃をEsoteriaへ仕掛けていた。しかし、Esoteriaにてほとんど抵抗することなく、Stainへと撤退した傷は大きく、士気の大幅な低下などが噂されている。そんな中、最後の一撃を加えるべく、TESTがStainへと展開し、Stainwagonの月資源を奪い、彼らを粉砕すると宣言した。これは果たしてTESTとStainwagonにとってどのような結果となるのか。最後の抵抗をStainwagonが行えれば、あくまでも行えれば彼らの士気は回復し、捲土重来の機会となるだろう。まさに、広大なロシアの大地へとTESTを引きずり込んだことになるからだ。

 

・ImperiumとFountain Core、そしてQuerious Fight Club

Delve Vに勝利したImperiumはWorld War Beeの戦訓を活かし、1Region以上への拡大を行わないことを誓った。そして、その結果、周辺のQueriousにPET(注:信用はしてないがとりあえず自分の勢力圏に許可を与えて住まわせているAllianceの蔑称。Blueとはいえ、SCなど下手に数揃えようものなら気分次第で殺されたりする。)を定住させ、自身は月資源を制圧した。彼らにQuerious Fight Clubを名乗らせ、適当に放置しているようだ。

Imperiumの当面の目標はFountainの月資源確保であり、Delveからたびたび攻撃を仕掛けている。The-Culture(以下TC)は周辺のImperium嫌いの勢力を呼び寄せ、対抗。一進一退の攻防を繰り広げていた。

…しかし、Fountainの現状はひどすぎる。誰もSOVを取りたがらずスカスカの状況である。しかももし変なところがとろうものならTCUをTCもImperiumも破壊して回っている。さらにスカスカになっていく運命のようだ…

 

・Cloud Ring WAR!

Could RingではImperiumの1勢力であるThe Initiative.(以下Initiative)とPandemic Horde(以下PH)が月資源を巡って激突。

Initiative.はProject Boxと呼ばれるLow勢力に助けを求め、PHはGotG Coalitionに助けを求めた。

今年の2月に勃発した月資源をめぐるF7C-H0の戦いでは双方合わせて750Bilionもの損害を出した。

(その戦いで沈んだ筆者のNaglfar。ちなみにCaladrius Allianceからは20隻近いDreadnoughtが参戦し、ほとんどが轟沈した。生き恥をさらした艦はその後自沈処分となった(マテ)

現在でも散発的な戦いは続いており、情勢は予断を許さない。北の一部でHOTなのは間違いなくCloud Ringだろう。

 

・Tenal War-ドイツ人は果たしてロシア人を倒すことができるのか? Part2

Caladrius Allianceの本拠地に近いTenalにおいても激戦が始まっている。

Legion of xXDATHXx(以下Death)を中核としたDrone Region Federation(以下DRF)とLeague of Unaligned Master Pilots(以下LUMPY)及びJust let it happen(以下FUM8)を中核としたFoxtopus Coalition(狐とタコがメインだkら、Fox+OctopusでFoxtopus…8本足の狐が我々には必要なのでは?)がTenal東部を巡って戦闘を始めている。

戦端はinPanic(以下Panic)が開き、Tenal東部へとCobalt Edgeから侵攻、以下の図のようにTenal東部の2-ZRM0コンステレーションを攻撃した。

この反撃としてFoxtopusはCobalt Edgeへと侵攻、お互いに艦隊戦を繰り広げている。しかしながら、DRFは本隊もいうべきDeathなどは出てきておらず、OPレベルでの参加のようである。そのため、いまだにドイツ人とフランス人(注:LUMPYはドイツ人のアライアンスであり、FUM8はケベック人!!を中心としたアライアンス)は優位に戦いを進めているがこれが本隊が出てくるとなると情勢は不明だ。

TESTのMain FCであるPro God Legendはドイツ人ながら、ロシア人を倒せたが(冬のStainへ侵攻するだって!?ナンセンス!)彼らも同じくロシア人を倒せるのか。

それは後になってみないとわからない。

 

さて、ざっくりとNull Secで起こった事件を面白おかしく解説してみた。

EVE Onlineは様々なコンテンツがあるが、プレイヤーたちが織り成す歴史や、その裏事情なども立派な一つのコンテンツとして成立していると思う。

もしEVE OnlineのNull Sec…領土戦の栄枯盛衰や、裏事情、そして何よりも歴史の1ページが刻まれる瞬間に同席したいならぜひSAKUMA DROP社の扉をたたいてみてほしい。

 

次回作は…はい、N3後の歴史を書き上げます…

 

Foch Petain is a member of SAKUMA DROP, Caladrius Alliance. 

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