NullSecのBeltは貴重な鉱石の宝庫!
Capital級艦船を自分の手で製造し、宇宙制覇の夢へ!
14年6月、CaladriusAlliance内で生産部門が徐々に立ち上がりつつある。
依然として物流、兵站の基本はJumpFreighterによる大規模輸送だ。しかし、そればかりには頼れない、自前で生産したほうが楽しい、Capital作ってウハウハしたい、などなどの声があったことによる設立だ。
これに関し、生産部門会計担当に抜擢を受けたY氏は「そのほうが楽しいやん? 頑張っていくで!」と乗り気な様子だ。
Y氏は以前にMarketでNPCが販売しているほぼ全てのBPOを自前で揃えたということもあって、今回の抜擢を受けたものと思われる。T2関連物資の生産にも乗り気なようだが、果たして。
Caladrius Allianceでは社畜根性溢れるカプセラを随時募集している。
さて、前回のRatting編に引き続いて、掘り――採掘艦を用いた稼ぎ方について触れていこう。
HighSecでそうであるように、NullSecでもアステロイドベルトというのはそう変わった存在じゃない。
違うのは鉱石の種類と埋蔵量だ。
サーベイスキャナーを回した結果がだいたいこんな感じだ。
埋蔵量も種類もHighSecとは比べるべくもないのが分かるだろう。
他にも、AnomalyRattingで触れたように、NullSecでそのSystemを保有するAllianceがちょっとしたアレコレをすることで、無限湧きする鉱石版Anomalyを作り出すこともできる。
また本格的な採掘行為においては、採掘支援艦Orcaによるサポートが重要になってくる。Orcaが起動するMining Foreman Linkの効果は絶大な効果をもたらすからだ。
NullSecについてもそれは同じで、自分だけでなく、同じAllianceのメンバーに支援を出してもらえるかもしれないし、自分が支援艦を使えるなら逆もあるだろう。
HighSecと異なる点はここにもある。 ――Orcaの上位艦、採掘支援母艦Rorqualが運用可能な点だ。
OrcaのMining Foreman Linkの効果は採掘支援艦スキルレベルごとに+3%。
RorqualのMining Foreman Linkの効果は採掘支援艦スキルレベルごとに+10%。
15%と50%の差は説明するまでもない。
準備は整った、あとは掘って掘りまくるだけ――
と言いたいのだが、実は、NullSecでの採掘は利点ばかりではない。
PvP的な脅威はさておくとして。
AnomalyRattingの最後の方で少しだけ触れているのだが、NullSecのアステロイドベルトにはそこそこ強力なNPC艦がいる。戦闘艦からすれば大した敵ではないのだが、採掘艦にとっては強敵の部類に入る(2014/6/3の採掘艦強化で、ProcurerもしくはSkiffならある程度の余裕を持って撃退可能)。
掘った鉱石をどうするかというのも問題だ。
自前で巨大なマーケットを展開しているAllianceもしくは鉱石の買取制度を有しているAllianceや、JumpFreighterでHighSecまで運ぶ算段がついていればいいが、そうでなければ鉱石は即金にはならない。なんとかして売れるところまで運搬するか、現地生産からModなどに変えて売りさばく必要がある。
現地生産は即効性はないものの、体制が整えば大きな収入源になるため、MiningはAnomalyRattingよりは気長に稼ぎたい人のやりかたと言えるだろう。
また、そうして展開したマーケットはあなただけでなく、Allianceの力にもなるはずだ。
以上、Zin Hakaariがお伝えした。
次回はNullSecのもう一つの醍醐味である探検について触れていくつもりだ。
Caladrius AllianceはNullに興味を持つ、あなたの入社を渇望している。