昨日から情報出回ってるから今更感物凄いですが、我々Caladriusの所属するGOTG CoalitionはDrone Legion Federationに対して攻撃を開始しました。
宣戦布告の代わりにDARKNESSがMTOにKeepstarを置くサプライズで幕を開けました。
これにより今起こっているBlue Donut Warは
GOTG vs DRF(北部
TRI/FRT vs DRF/Legacy(東部?
PL vs Legacy(南部
と、かなり戦線が広がりました。
さて、Keepstarタイマーはなかなかいい戦いでしたが、戦闘に関しては多分他の人が書いたほうが面白いと思うので、もうちょい裏側の話をしたいと思います。
元々GOTGとDRFの関係は良好なはずでした。
DRFの一部でもあるTRIが攻撃してきたときも、DRF全体としては敵対はしないということで皆納得していたように思います。
状況が変わったのは7月ぐらいからです。
この時期からJayという人間(Jay本当に多いな)がDiploになり、DRFの盟主XIXのリーダー、UAxDeathと直接連絡がとれなくなりました。
一方でJayはGOTGを相互防衛同盟(FCONとかと結んでいたやつ)に誘ったもののGOTGはこれを拒否、合意に向けて裏で色々な動きをし始めました。
まず最初に情報操作を試み、GOTGのNo.2であるBokiとSortの間に不和を生もうとしました。
具体的な内容としてはBokiがGoonのスパイだとかなんとか言っていたとか?
当然の如く失敗に終わり、逆に自分がSortの不信感を買うだけに終わりました。
次がTESTによるGOTGへの攻撃。
これは最終的にGoonも参戦し、北部連合との戦争になりましたが、始まりはDRFがTESTに領土内のFortizarを渡したことでした。
そしてこの拠点Fortizarがあったシステムが今回の舞台となるMTO2-2でした。
領土を攻撃拠点に使うことを許すというのは直接攻撃するのと意味合いとしてはほぼ等しく、この時点で少なくとも良好な関係と言うことはできなくなりました。
更に、後にこのシステムを薦め、最終的に承認したのがJayであったことが判明したそうです。(そうだというのは特にログを見たことがないのでわからないということです。もしかしたらプロパガンダ的な含みがあるかも?)
そして最後にPhoenix Federationの吸収とLegacyと協力してのTriumvirate.の破壊作戦。
TRIとGOTGの関係は悪く、本来はどうでもいいはずでした。しかし問題はTESTと協力したことです。
これは下のMAPで上の方にある黄土色っぽいVale of Silentから一番下の青い部分、Paragon Soulまでが全て味方になったということです。
更に彼らはGoonと戦う気も、北部連合と戦う気もありませんでした。
つまりNullのすべてを味方にしようとしたのです。これが所謂Blue donut。
Nullは金と戦争の世界であり、外縁でありながらEVE経済の中心でもあります。
Nullから戦いがなくなるということはNullが死ぬということで、これはEVEそのものの終わりに直結するものです。
幸か不幸か、GOTGの幹部にそれを支持する者はいませんでした。
その後特に反対が出ないまま開戦を決定し、9月の終わりにKeepstarのアンカーが決定されました。
何でMTOなのかとか、Keepstarアンカーで開戦のモデルケース的な意味とか、リアル忙しい時にやめてくれよとか、色々思うことはまだまだありますが、あんまり長いのもあれなので今日はこのあたりで終わろうと思います。
戦闘については書かないと言ったものの、戦いの後の眠れないテンションで書いてるのに何もなしは寂しいので、代わりに画像を置いておきます。
それではおやすみなさい。