地獄でなぜ悪い(ちょう新米社員の足跡)021 ヌルセク掘師列伝・風雲篇

使者として赴いたエルフ国で、膣コキ合戦に勝ち抜いたくノ一・アヤカ。しかし、その帰りの船上でオーク海賊団とクラーケンに襲われてしまう。触手に捕らわれて、絶体絶命の危機を迎えたアヤカが取った方法は……。冒険と巨乳とバトルファックの新感覚ファンタジーロマン、激動の最終章! え、読みたい? ならお前が書けよ。

 

こんにちわー。ESPM社のちょう新米社員、クレメンタインです。
いつか大規模なPVP、宇宙戦争に参加してみたい、そんな気持ちでESPM社に入ったばかりのEVE ONLINE初心者です。

初心者目線から「なんでヌルセクの会社を選んだのか」「初心者がヌルセクの会社に入っても大丈夫なの?」的な話を追体験していただこうという趣旨のblogです。もしご興味あれば001から順にお読みください。

念を押しますがクレメンタインはブスネカマです。たまに実話誌読んでていつも感心するのは、多方面に角が立たない持って回った言い換えがあまりにも過剰で、文脈や約束を知らない人には全く理解できないような用語の捻り出し。特に「懲役行っていた事」を「社会不在」って言い換えるのを発明した奴、大したもんだと思うわ。

今回は前回の地獄でなぜ悪い(ちょう新米社員の足跡)020 ヌルセク掘師列伝・立志編からのつづきです。

 

直撃! 時間当たり500Miskを稼ぐ掘師の実態!

EVEを始めて3週間の初心者であるにもかかわらず、ヌルセク掘りを始めた羊社の柴田勝家さんことカツイエさんの半生を振り返っております。

ロークアルが使える最高の掘り場を求めて

さて、ロークアル掘りをしたいから、という理由でヌルセクから一時撤退したカツイエさんはしばしの浪人生活をすることに。
しかし、一度ヌルセク鉱石の旨みを知ってしまったカツイエさんは、ハイセク鉱石では全く物足りず、前のヌルセクコープ辞めてから一週間ぐらい、ほとんど活動しませんでした。ちなみにヌルセク鉱石とハイセク鉱石の比較をすると、ヴェルドスパーが1個あたりジタ価格19iskぐらいで、体積が0.1m3、代表的なヌルセク鉱石のスポデュメインが1個あたりジタ価格8500iskぐらいで、体積が16m3。えーと、単純に同じ体積で比較しても価値は19:53くらい?
そんなわけで、じゃあ目先を変えてとミッションを再開してみたけど、これもどうも性に合わずすぐに飽きてしまう。3週間でなんのコネもなく自発的にヌルセクに飛び込んじゃうような豪傑には物足りないのは当然のこと。

早く就職先を探さなければ……。焦るカツイエさん。
しかし、どこでならロークアルを使うことができるのだろうか……?
自由にいつでもロークアルで掘れる。掘師にとっての最高の環境はどこに?
そのときオルオルさんのblog記事、クレメンタインのblog記事を読んで羊社が目にとまる。

カツイエ「こんな面白そうな人がいるコープに入ってみたいな……って思いました。調べてみると羊社が参加しているカラドリウスアライアンは自前の領土を、しかもヌルセクの奥まった所に持っている。これもポイントが大きかったです。ここならきっとロークアルが運用できるんじゃないか、と」

この辺の話聞いてて、なんか司馬遼太郎の「国盗り物語」で斎藤道三が美濃の国へ来るときにどんな地理関係にあってどんな状況なのか調べる場面を思い浮かべてしまいますね。

そして、この予想は大当たりだったという。

 

毎月8000PLEX買えるくらい稼ぐって本当ですか?

つまりカラドリウスの領土はカツイエさん曰く最高の掘り環境だったってことですか?

カツイエ「そうです。今現在、ロークアルは3隻、スキフ2隻、スカウト2隻の体制で3~4時間で1Bの稼ぎです。休日なら稼ぎは2Bを超えます。最近採掘艦隊の護衛係をもう1アカ育成中で、1週間後には4隻目のロークアルが就航予定です。当然ですがロークアルが増えれば増えるだけ収入も増えます。ちなみに今現在2週間ぐらいで全アカのPLEX代は稼げます」

えー! 8アカ×500PLEXだから……。でも本当ですかそれ? もうちょっと具体的な数字教えてもらっていいですか?

カツイエ「私の体感では、ロークアル1隻でスキフ2.5隻分ぐらいの採掘力はありますね。ロークアル1隻なら、スポデュメイン主体で掘って4時間で500Mぐらい。だからCVでラッティングしてるより一段落ちるくらい、半分よりは多いかな? でも、ロークアルのいい所は、何隻も同時運用できる所。CVを2隻同時運用は難しいけど、ロークアルはそれができる」

確かに……。

ロークアルのお高い採掘ドローン。

 

ところでアライアンスでは掘師の支援組合みたいなのがあるようですが、それって堀場を管理して分配とかしてるんですか?

カツイエ「これは色々セキュリティにかかわるのであまり詳しく言えないのですが、管理とか分配とかじゃなくて、どっちかというと、掘れるシステムを効率的に増やしていこう、というような事をやっています。掘り場が足りないわけではなく、カラドリウスの領土は広いので、潜在的な採掘量はまだまだあります。だからそれをみんなで起こしている感じかな。その辺は詳しく言えないんですがアライアンスとしては掘師の支援と振興をとても良くしていますので掘師には優しいです。まあ、どんなに掘師が増えてもまず掘り場が足りなくなることはないですよね。領土にはセキュリティが掘り場として最高の-1.0のシステムもあるくらいで、つまり豊かなシステムがたくさんあって、通常よりも5%とか10%ミネラル含有量の多い鉱石が採掘できます。あと、DOTLANで見ればわかると思いますけど、アイスを掘れるシステムがあるのもポイントですね。ロークアルのインダストリアルコア燃料の重水を自給自足できます。ちなみに採掘しているシステムには今の所全箇所圧縮設備があります」

掘らないから知らなかったけどセキュリティ低いほうが良い石が掘れるんですね。

続々とドックアウトするカラドリウス採掘労働者組合のロークアル艦隊。クジラの群れである。

 

ヌルセク掘りはカラドリウスアライアンスならローリスクハイリターン

ところでヌルセクで掘ることはリスクが高いと思っている人は多いんじゃないかと思いますが、始めてからほとんどがヌル生活のカツイエさんはどう思いますか。

カツイエ「イメージしているほどヌルセク掘りはリスクはありません。安全対策は大事ですが。カラドリウスアライアンスは敵性Neutが侵入してきた際のスカウトの速さと迎撃体制移行の迅速さがあります。実は羊社に入ってから今まで2度ロークアルが捕まったことがあって、落とされそうになりながらも2度とも救助していただけて、すごくありがたかったですね。掘師が安全にヌルセクで採掘できている証としていえば、カラドリウスのノウハウによる推奨Fitのロークアルが今までただの一度も落とされた事がないってことが挙げられますし、これはアライアンスが誇っていいんじゃないかと思います」

ロークアルの掘り場をパトロール? するニクス。過剰な防衛体制では…。

 

そういやヌルセクから石を換金するのは大変じゃないんですか? どうやってるんですか?

カツイエ「アライアンス内でキャピタル生産等を行っているので、その生産者さんに買い取ってもらったりしています。常に生産しているので常に需要はあります。時間のある時はジタに持ち込んで売却したりもしています。カラドリウスは輸送ルートが整備されているので安全に運べます。私は週に1回ぐらいですね。1週間で10B近くは稼げるので、そのぐらいで売り払っています」

盤石の掘り体制なんですね。わたしも始めようかなあ……。

 

自分の掘り場は自分で守りたい

ちょっと話は変わりますけど、カツイエさんは他所のヌルセクコープを経験してきていますが、そこではCTA(戦争動員)がなかったとか? 羊社に入るとCTAがあるということについてはどう思いましたか? 不安はなかったですか?

カツイエ「私はもともとPvPには忌避感なかったですし、羊社の面接の時に『参加できる時だけでいいよ』と説明受けていたので特に心配してませんでした。CTAは毎日あるわけじゃないですし、昼間とか深夜なんかのリアルに障りがあるようなCTAへの絶対参加義務もありません。参加できる時だけ参加できればいいので、負担には感じません。私の受け止め方では掘りで張り詰めた緊張をほぐす一種のイベントですね。私は艦隊戦にも生産にも興味はありますが、あくまで掘り環境を守るために戦う、掘った石を有効活用する為の生産という風に掘り主体で考えています。だからこそCTAもその必要を感じています」

掘師メインで稼ぎつつCTAに出るためのキャラ育成を両立させているかと思いますけど、今後羊社に堀師が入ってくることがあったらなにかアドバイスはありますか?

カツイエ「羊社は初心者用の船は稼ぎ用、CTA用ともに支給してもらえます。福利厚生が充実しているのでカラドリウスの領土で掘っていたらお金はすぐに貯まります。そのお金でお注射(スキルインジェクター)を挿してすこしずつ戦闘スキルを上げていくのです。自分の掘り場は自分で守る、これが掘り師です」

掘って作ったお金やスキルを何に使うかという、理由がグルグル循環する感じですかね?

カツイエ「お金やスキルは次のロークアル、次の次のロークアルに注ぎ込むのです」

えーと、それはどんどんアカウントが増える……。

カツイエ「どんどん増えますよ! 1PCで限界がきたらPC増やす事も考えてますよ!(目がグルグル)」

ひっ。あっ…、え、えっと、じゃあインタビューはこのへんで。きょ、今日はどうもありがとうございます! では!

インダストリアルコア起動中のロークアルは巨人のように立ち上がり4本の火柱を吹きだす。金、金、金だ!

 

取材を終えて。

なるほど。掘師の事はやらないと全然わかんなかったけど、相当儲かる事も、アカウントが多い人の事情もよくわかりました。自分はあまりかかわりがないのでこれもよく知りませんでしたがカラドリウスで稼業として掘りが流行っている理由もやっと見えましたね。金にいじきたないクレメンタインは最近不労所得目当てにPI(惑星開発)なんか始めたけど(そのうち書きます)、ヌル掘りはケタ違いに稼げるなあ。うーん、うらやましい。

……ところで前回インタビュー冒頭で話していた、カツイエさんが堀師めざすきっかけになったNPCの採掘艦隊ってどこから来てどこへ行ったんでしょうね?
もしかしてアレはカツイエさんの未来の姿が………(SFホラー風のオチ)。

 

 

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雑談だけでも構いません。
皆様のご来訪を社員一同お待ちしております。

地獄でなぜ悪い(ちょう新米社員の足跡)020 ヌルセク掘師列伝・立志編

人妻の美佳を襲う、蛇の生殺しに似た陰湿な責め。汗みどろの総身、もどかしげに揺れる双臀。妖しい愉悦は熟れた女体を開眼させてゆき……。あ、ごめん。まちがえて別のファイル書いちゃった。

こんにちわー。ESPM社のちょう新米社員、クレメンタインです。
いつか大規模なPVP、宇宙戦争に参加してみたい、そんな気持ちでESPM社に入ったばかりのEVE ONLINE初心者です。

初心者目線から「なんでヌルセクの会社を選んだのか」「初心者がヌルセクの会社に入っても大丈夫なの?」的な話を追体験していただこうという趣旨のblogです。もしご興味あれば001から順にお読みください。

念を押しますがクレメンタインはブスネカマです。オーラロードが開かれて、俺が戦死?

 

「ヌルセクに空前の掘りブーム到来!
ヌルセクで毎時500Misk稼ぐ採掘屋の実態とは!?」

さて、予告した通り、今回はちょっと趣向を変えて、他の羊社社員に経歴や活動についてお話をきいてみたいと思います。
実は最近羊社が参加しているカラドリウスアライアンスでは空前の採掘ブームが来ていて、誰もかれもがヌル鉱石を掘っています。
そんなに掘りが儲かるの? と金に卑しいブスネカマも気になるところです。
こないだなんかアライアンスチャットで「おつかれー」とか言って堀師と化したみなさんが次々と掘りを終えて上がってきたときに、口々に「いくら掘りました?」「私はこの4時間で2B」「すげー、私は1.2Bですよ」「俺も追加でロークアルキャラ育てようかなー」なんてワイワイしてて目を疑いましたよ。
おいおい、どういうこった。どうも最近アライアンスでロークアルの生産と発注が盛んだと思ってたけど、こりゃ月掘りが変わったら大変なことになるんじゃねえか?(←どう大変なのかぜんぜんわかってない)
「そういえばカラドリウスアライアンスでひよこクラブっていうけっこう優遇されてる堀師レンター会社を設立したけど、外部から見てどう評価されるんだろ?」
「実際のところヌルセクの掘りってどうなの?」

そんなことも含めて羊社で掘師をしている柴田勝家氏、通称カツイエさんに取材をして、その掘師半生を振り返っていただだきました。この男、EVEを始めて3週間目でもうヌルセク鉱石を掘り始めた豪傑である。

柴田勝家さん。古武士然とした佇まい。余計なお世話この上ないのだけど、この容姿、ワリとゲイ好きするタイプなんじゃないかと思われるのでジャンプ疲労の際にどうか黒塗りの車にだけはお気をつけいただきたい。個人的な印象としてEVEで坊主頭キャラの人はだいたい人当りがいいです。

 

SF好きにとってビンビンくるEVE

カツイエさんは今年の6月ごろ羊の公開チャンネルに入ってきて、すぐに入社したい旨を告げてきました。
前にどこかのコープでの活動歴があって移籍してきたので、こう、オルオルさんや私のように「初心者が入社してきた」という感じではなく、そこそこ経験者という印象だったけど、実はアカウントをいっぱい持っている採掘事業者だったので、入社が決まるとゾロゾロと武将の名前のキャラが入ってきて、まさに「一族郎党で移り住んで来たよ!」って印象でした。

カツイエさんはクレメンタインよりもEVE歴が2か月くらい長くて、平成29年の正月にEVEを始めています。
EVE自体はサービス開始当初から知っていたけど、日本語化されていると知ったのはこの正月のとき。
まさにクレメンタインもこれと同じパターンで3月頭に始めてます。
ていうか「日本語化されたことも日本語化サービスが終わったことも知らないけど、EVEを知ってたらやってた」みたいな人はまだけっこういそうな気がするな。
EVEの魅力はその世界観と作り込まれつつもプレイヤーに投げられている世界のしくみ。これがザ・SFって感じでたまらない。

カツイエ「元来SFは好きで、小説だと『ハイペリオン』4部作≪知性化≫シリーズ『闇の左手』は初めて読んだ時泣きました。アニメではガキの時分は『YAT安心!宇宙旅行』を楽しみに視聴していました。『Cowboy Bebop』も好きですね。人類同士の対立という点では『銀英伝』。EVEの宇宙はもっと破天荒ですが」

 

ハイペリオン(ダン・シモンズ 早川文庫)ヒューゴー賞ローカス賞星雲賞受賞作。

《知性化》シリーズ(デヴィッド・ブリン 早川文庫)ヒューゴー賞ローカス賞受賞作。

闇の左手(アーシュラ・K・ル・グィン 早川文庫)ヒューゴー賞ネビュラ賞の受賞作。

YAT安心!宇宙旅行 ポケモンショックに先駆けた事で有名なアニメ…。

カウボーイビバップ(Cowboy Bebop) 星雲賞メディア部門受賞。クレメンタインはフェイのだらしないおっぱいが好き。オープニングのシルエットで乳がこうぶるんぶるん揺れるカットがもうたまんないですよね(急に早口で)。

銀河英雄伝説(田中芳樹 創元SF文庫)えっ、またアニメになるんスか。アニメーターの雇用創出事業かな。

 

そう、こういうSF好きとしてはたまらないゲーム。だからこのゲームのこと知ったら好きになる人がまだいっぱいいるんじゃないかと思う。ゲーム好きはともかく実はSF好きな人のところに情報が届いてないのでは?

 

謎の採掘艦隊に遭遇したことが運命を決めた

さて、カツイエさんはゲームを始めてまず10連ミッションをやっていたけど、すぐ飽きてしまったといいます。
そこで、ミッションを一旦止めて艦船系統図で色々な船を見て「これカッコイイなー、乗りたいな~」などと思いを巡らせて、 そして駆逐艦に乗ることを目標とするのでした。

カツイエ「フリゲートの何倍も強そうに見えたんです。ところが船を買うには先立つ物が必要で、そこで『掘りが儲かる』みたいな記事をどこかで読んだなと思い出して、近くのアステロイドベルトで掘り始めたんです。船は当然ベンチャーでした」

ベンチャー。クレメンタインの中でも、これさえあればいつでもやり直しができる…、という位置づけ。

 

当時掘っていたのは主にヴェルドスパー。しかしベンチャーで掘るのは時間がかかるので、採掘開始したら裏でゲーム以外の作業をしながら掘る。いわゆる放置掘りをしていました。

カツイエ「で、ある時いつものようにアステロイドベルトにワープしたら先客がいたんです。最初はプレイヤーだと思ってたんですけどよくよく観察するとNPCで、採掘艦隊を組んでアステロイドの鉱石を掘りつくしていったんです」

えーっ? NPCの採掘艦隊ってあるの? それがアステロイドを掘りつくしちゃう? まじで? 全然知らなかった! すごいなこのゲーム! いまクレメンタインは感動してる。

カツイエさんはその艦隊を見て素直に感動して「将来ボクも艦隊で掘ってみたい!」と強く思ったと言います。
最初は強くてかっこいい船に、例えるなら戦闘機にあこがれてたけど、はたらく自動車もいいな、みたいな、内面でシフトが起こったわけですね。

カツイエ「そうそう! 実際、始めたてのプレイヤーにとっては、掘りがかなり稼げる金策だったのも大きいですね。Lv1ミッションとかを回すよりも遥かに楽に早く稼げたような記憶があります」

そして最初は戦闘艦を買う予定だった貯まった元手で、採掘艦のレトリーバーを買う。こうして更なる掘りの道へと踏み出して行った、と……。

レトリーバー。これに乗ったら掘り師初心者を名乗れる?

 

しかし、掘り続けていくうちに、ハイセクでレトリーバー1隻で掘ってるだけじゃ、収入が頭打ちになってしまいます。
当然それで満足できないカツイエさんはローセクへ行くことを思いつきました。
危険だという話は耳にしていたけど、まあ大丈夫だろう、と思ったら、ローセクへ行って最初のアステロイドベルトで掘り始めたら、すぐにカタリストがランディングしてきて、あっという間に沈められてしまった……。

カツイエ「ロウセクはなんて恐いところなんだ! と。こんなとこで掘れるか、って思ったんですが、でもハイセクで掘ってても戦艦一隻買えるのがいつになるかわからないし、更なる収入を求める心はくすぶり続けていました」

不屈の掘師闘志である!

 

ヌルセク掘りへ進出することキャラ誕生から3週間

ふとヘルプチャンネルで流れてたコープCMがカツイエさんの目に入ります。
それはヌルセクの会社で、「そういえばヌルセクはローセクより儲かるらしいな」と思い出しました。
すぐにそのコープに連絡を取って面接受け、当時スキル低かったけれでも受け入れてもらえて、トントン拍子にヌルセクに進出。
この時カツイエさん、なんとEVEを始めてまだ3週間目!

カツイエ「そのコープではとてもお世話になって、ヌルセクの基本やら海賊プレイヤーからの逃げ方やらを色々教えてもらって、EVEへの理解も深まりました。多アカウントで掘ることもそこで身に着けました」

こうして本格的にヌル掘師としての道を歩み始めることに。
まずアカウントを4つに増やして、ボーパス(採掘支援型輸送艦)x1、プロキュアラーx3の体制で掘り始める。
これはボーパスで支援して、プロキュアラーはカーゴが一杯になったらPOSを往復する、という体制。
当時のカツイエさんは、圧縮施設や個人ハンガー等の設備が充実したPOSを採掘拠点にしていました。

プロキュアラー。鵜飼の鵜。これが×3で…。

ボーパス。これが鵜飼。

こんな感じでリンクで支援する。

 

しかし、ボーパスでの採掘支援体制が実はクセモノ。
これがカツイエさんの「もったいな精神」に暗い炎をともし、掘師としての深みへとハマっていく遠因となったのです……。

カツイエ「ボーパス自体には採掘能力ないんですよね。正確にはドローンを使えば掘れるけど雀の涙。その代わりに採掘支援バーストを使うことでFleetの掘り速度をUpさせて、全体の採掘量を上げるっていう運用なんです。で、1キャラがこいつに乗ってると、その分実際に掘ってる船が一隻減るんですね。でも『プロキュアラー4隻体制』と『ボーパス1、プロキュアラー3体制』を比較すると、わずかに『ボーパス1、プロキュアラー3体制』のほうが効率がいいんです。となるとせっかくボーパス乗ってるんだからもっと採掘支援バーストの恩恵を受けたいと思うようになってきて……」

かくして、5アカ目、6アカ目が生まれた。カツイエさんは「この辺の感覚、わかりますかね?」と苦笑気味に言うけど、わかる! クレメンタインも、もったいない、というか、落ちてるものを拾わなきゃ的な、あるいは、せっかく作ったんだから食べなきゃ的な気持ちに弱い。「無駄にしないゲーム」の罠。

カツイエ「6アカ体制で掘ってるとカーゴが一杯になる度にPOSに戻って鉱石を預けてくるのも億劫になってきまして。その度に採掘が中断しますしね。でも、採掘艦は減らしたくない。だから、当時のコープメンバーのススメもあり、鉱石輸送用の7アカ目を作りました」

えー、……カツイエさんの採掘事業は順調に拡大していく。既に一族郎党というか、コアリションから見て四次団体として小さな組を名乗っても十分立派なものだ。
ボーパスに採掘艦と輸送艦(ミアスモス)がアラインしてついて回り、採掘艦のカーゴが一杯になったらポイしてミアスモスで拾って、ミアスモスだけPOSを往復、という体制の完成。
堀師に多アカが多いのはこの為なんですね。堀師の沼にハマった人の考え方が少なからずもわかっていただけるでしょうか。

ミアスモス。ネレウスの写真貼ってもバレない気がするけど。石専用カーゴがバカでかいので掘師はこいつが大好き。

 

さて。このような採掘生活を続けていたカツイエさんだけど、当時のこの体制でも自身のリアルなプレイ時間ではPLEX生活をするのには、なかなか稼ぎが厳しくて、7アカ分のPLEXは買えませんでした。
そう、実はカツイエさんの目標の1つに「PLEX生活(ゲーム内通貨でPLEXを買ってゲームタイムを有効化して、実質無課金でオメガアカウントを維持すること)をしたい」というのもあったんです。
ボーパス支援体制で掘るのと、同じ数のラトルスネークでラッティングしてるの(おおよそ時間あたり60M)とでは、ラッティングの方が遥かに稼げるとのこと(でもラトルスネークは6隻同時に操るの大変すぎるよ……)。
そこでカツイエさんが「素晴らしく稼げるという噂のロークアルに乗りたい!」と強く思うようになるのは当然だったでしょう。

ロークアル。ドーンと出ました採掘業界の大ボス。コイツに乗りたいと思わない掘師はいない。

 

ロークアル禁止? くじかれた野望

ところが思わぬ壁が立ちはだかる。

カツイエ「でも、その会社ではロークアルの運用禁止だったんですね。禁止っていうのは、活動場所がニュートラル(ヌルセク一般的には撃つべき対象)の多い土地柄というのもありましたし、会社の規模の問題でロークアルが捕まった時の救援体制も確立できない状態だったので」

ロークアル運用には様々なノウハウがあり、羊社が所属するカラドリウスアライアンスでもロークアルのフィットや捕まった際の救出スキームなどが研究されている。そういったノウハウがないところでは守りようがないので、会社としてルールで禁止するのもそれなりに筋が通ってはいます。

カツイエ「でも、効率厨の私はロークアルに乗りたかったんです。だからそろそろスキル的にもロークアルが目に見えてきたあたりで、その会社を退社しました」

始めてまだ半年足らずのカツイエさん、一時的にヌルセク撤退を決意します。

以下次回!

 

予告!

ロークアル運用の夢をあきらめられないカツイエさんは羊の門を叩く!

果たしてロークアル運用は? ついに実現するのかPLEX生活!

突如カラドリウスアライアンスに巻き起こったロークアル掘りブーム! いったいどのくらい稼げるの? そのお財布の中身を大公開!

初心者掘り師必見のお得情報満載でお送りする、地獄でなぜ悪い(ちょう新米社員の足跡)021 ヌルセク掘師列伝・風雲篇に乞うご期待!

 

後編はこちら。

 

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(日常回)ドローンを使うと破壊される時が有るのは小型船が攻撃してくるから理論

Naomas Redogresです

 先日のINTYフリートは無茶苦茶熱かったのですが他の方が記事を書いているので今回は私のSAKUMAでの日常を書いてみようと思います。お題は金策です。

 EVEの金策にも色々有りますが代表的なものとして採掘、交易、そしてスターゲートやアノマリに出現する海賊を撃墜してbounty(賞金)を稼ぐ「ratting」(ラッティング)が挙げられます。

一般的にラッティングで効率的に稼ぐには

高火力な船で敵の殲滅速度を上げる、

時給の高いアノマリを選択して攻略する、

攻略に掛かる費用を下げる、等の工夫が必要だと思います。(SC乗り回したりTTでマニマニRAT https://youtu.be/dc4dxh0gEPw してる人は別でしょうね。圧倒的な火力の豪快さと周辺のスカウトを怠らない繊細な運用が必要なんでしょうきっと)

 自分はALT含め3キャラのイシュタルでドローンを放ってguristas sanctumにそれぞれ放置する方法を主流としています。この方法では大体1キャラ辺り時給55~60mと言った所です。稀にNPCDNbounty60m)が出てきてALTを総動員して総力戦を行う事も有ります。

3キャラで割ってこの賞金!

残骸もデカァァァァァいッ説明不要!!

 そしてもうひとつの金策としてプロープが必要なタイプのサイトで特定されて会社共用BMに入っているものの一般的に美味しくないと認識されているので放置されているサイトである(Pith’s Penal Complex)を3キャラで攻略する方法です。

 このサイトは敵が多く3階層有り、攻略に時間が掛かる為誰もやらない(しかも恐らくCV以上はゲートを潜れない)のですがイシュタル3隻を同時に使えばDPS2000程とCVクラスの火力が出るのでかなり高速で(20分位?)攻略することが出来ます。

 ここのボスは80mで売れるアイテムと時々DEDモジュールやラトルスネークBPCを落とすので個人的には非常にオトクだと感じています。

 そのサイトをやっている最中にふと気づいたのですがNPCと戦闘をしている時にドローンが撃たれて破壊されてしまう事が有るじゃないですか。

 それを防ぐ為の方法としてある人は船を一旦下りればよい、別の人は一旦ログオフするべきだと様々な主張がなされています。

 CCPもこの件に関して「バグを直した」としている様ですが、「ドローンが撃たれること」がバグなのか「撃たれない時が有る」のがバグなのか、自分には良く分ってません。

 そこで自分が個人的に感じた事として、敵NPCの小型船、具体的にはDD以下を最優先で倒せばドローンがダメージを受けることが無くなるような気がします。

 NPCも大型艦はいちいちドローンは狙わないようになってるんですかね。こんなん常識やぞ、って方にはつまらない話題かも知れませんが、ドローンって結構高いし出費減らしたいよって人は是非試してみて、どうぞ。

SAKUMA社ではメンバーを募集中です。

只今アライアンス全体では採掘業者が大量に入社されているのでそこの貴方もどうですか?

高くて珍しい石がいっぱい掘れますよー

もちろん戦闘員もウェルカム!

羊小屋の中から

※画像は特に意味はありません

どうも初めまして、羊社所属のEleminiumです。読み方としては「エレミニウム」です。一体どんな元素なんだと言われてもそんなものないからね、聞かれても知らんがな(´・ω・`)

どうにも羊小屋には個性的な羊達がいるらしい

同じ羊社所属でブログを書いているメンバーにはOruoruさんとクレメンタインさんがいます。彼らと一緒にいるときは呼びづらいので他のメンバーからは「おるさん」「クレさん」「エレさん」と呼び分けられてたりしたりします。違う?そんなはずは…。そろそろあの人達も新米社員とかちょう新米社員とか名乗っているけどうちも新入社員が入ってきているからその称号は外してほしいと思う限りで。

うちは最近初心者向けの福利厚生を更新して「生産向け船等のBPCの提供 」「初心者向け一部スキル本の提供」というのを新たに加えました。羊はカラドリの中でも初心者に優しいと言われてて、要相談ですがαアカウントの受け入れなども行っています。でも要相談。ここ大事だから何度も言うよ、要相談!なんでも、羊を増やしてジンギスカンの肉にするとか出荷するとかなんとか通話で聞こえてきたような、怖や怖や。

まぁでも、順調に羊が増えて社内は賑わってきました。比較的新しい羊でも濃い面子(入社4ヶ月でCVを乗り回してRattingする羊、変態的な独創的なブログを書く羊、EVEを始めてまずWHに入って採掘して今ではRorqを乗り回す羊、etc)が揃っているので楽しい限りです。でも公開チャンネルで話しているときは「こいつらで大丈夫か…」と内心思ったり思わなかったり。え、悪口?違いますよ。

そういえば最近入社した初心者がRattleを乗るようになって収入増えましたと社内のDiscordで報告したときには「マジ?僕より収入多いやんけ…」と反応せざるを得ませんでした。先輩としての立場が危うくなった瞬間でした。

羊、見ちゃいました!

羊の社内ではCTAが終わるたびに僕が録画を編集してDiscordに流すという文化があります。というか勝手に作った。でも身内だけというのもつまらないので偉い人に相談したところ、公開してもいいよとOKを貰いました!

これはここ最近のCTAで、Intyでの出撃でした。どうです、この数。どう見てもピラニアでしょう?中の人が操作に慣れてないのはご愛嬌ということで。

ニコニコ動画版: http://www.nicovideo.jp/watch/sm31984230

今後も機会があれば動画を公開していく予定なので見ていただけると嬉しいです。もちろんこんな戦闘に参加してみたい!という方がいればぜひぜひ入社をオススメします。


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雑談だけでも構いません。
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地獄でなぜ悪い(ちょう新米社員の足跡)019

チンポを顔に突きつけられたのでふざけて掌で下から玉ごと持ち上げて弄ぶ映画好きな女「エイリアンコヴェナントー!」(ぺちぺちぺちぺち)

 

こんにちわー。ESPM社のちょう新米社員、クレメンタインです。
いつか大規模なPVP、宇宙戦争に参加してみたい、そんな気持ちでESPM社に入ったばかりのEVE ONLINE初心者です。

初心者目線から「なんでヌルセクの会社を選んだのか」「初心者がヌルセクの会社に入っても大丈夫なの?」的な話を追体験していただこうという趣旨のblogです。もしご興味あれば001から順にお読みください。

念を押しますがクレメンタインはブスネカマです。といいつつ実はブスネカマを装った17歳エロカワJKかもしれないと疑念を残させるために「好きなガンダム? わぁ、小さい時に見てたダブルオーとかってやつかな」って答えてます。

 

「エイリアンコヴェナントー!」(ぺちぺちぺちぺち)じゃなくて、先日のCTA(戦争動員)でタイタンブリッジに使ったちょう巨大エリンギ。ハイセクでは見ることができない光景ですね。

 

 

えっとー、クレメンタインは17歳エロカワJKなんですけどー、リアルで友達と対面してウォーシミュレーションゲームっていうボードゲームを遊んでいてー、特に作戦級っていうスケールをよく遊んでいるんですよー。

ウォーシミュレーションって色々なスケールがあって、広範なスケールでやる戦略級、いち戦局を切り取った作戦級、小隊くらいから個人単位までの戦闘を扱った戦術級、という感じの大雑把な分け方があります。コンピューターゲームでいうと例えばハーツオブアイアンなんかは戦略級。FPSなんかは戦術級ですね。で、真ん中にある作戦級っていうのは、例えばタクティクスオウガなんかがそうともいえるかな? この作戦級ってスケールは世界全体のあらゆる要素をできるだけシミュレートしようとする戦略級に比べると「なんか限定的で物足りない」「この地図のこっちの端から回り込んだら勝てるんじゃん? こっちどうなってんの?」「俺ならもっと下準備の段階から確実に勝てるところまで準備して戦うのに」って考えるタイプの人にはイマイチってジャンルかもしれません。うーん、タクティクスオウガは作戦級のキャンペーン(連続シナリオ)だからそのへんをフォローしてるんで、やっぱり厳密には作戦級じゃないか。ああ、でもシステムはともかくスケールそのものは戦術級か。まあ、あれの単発物だと思ってください。どう? イマイチ興味ないでしょ?

(興味ないことを確認しつつ)作戦級のウォーゲームって要するに前提条件が決まっていて、だいたい攻める側守る側がふりわけられている。もっと言えば、史実で負けた側と勝った側がある戦いをなぞるゲーム。それって面白いの? って思うかもしれないけど、わかりやすく雑に言うと、史実の結果よりも大勝する、よりマシに負ける、引き分けに持ち込む、っていうことを勝利条件に照らして競うわけ。例えば日露戦争っていう超名作ゲームがあるんだけど、これは日本軍はロシアの継戦意志をくじけば勝ち、ってゲーム。そのためには奉天と旅順を攻略する、それを阻止するためにロシアがシベ鉄で大量の援軍を送り込んでくる、じゃあ日本はその前に騎兵のスピードで勝負だ、なんのロシアは遅滞戦術だ、んじゃ包囲だ、って延々盤面上で知恵比べをするわけよ。

ところでこれって史実に基づいて手札が配られている(比喩です。カードは使用しません)からこそ成立するゲームなんです。だからゲームスタートの前提は変わらなくて、攻め側守り側が固定のサイド不均衡で有利不利はあらかじめお互い了解済みな非対称戦なわけ。戦争に入ったとき、あるいはこの作戦が始まったときのロシア軍の事情、日本軍の事情はゲームセットアップ条件として既に織り込み済みで、その中で両軍の指揮官が「何をなし得たか?」を人間同士でシミュレートするゲームで、ある意味ロールプレイングでもあるわけ。ロールプレイングといっても、両軍指揮官の役割としては史実よりマシに戦いを終わらせようと足掻くことはつまり「勝負」として成立するという、そういうゲーム。

この日露戦争のゲームの面白いところはゲームの決勝点(勝利条件ではない)がどこにあるのか、ということが明確なところ。やってみるとそれが手ごたえとしてよくわかる。

日本軍が旅順攻略に手間取っていると奉天にロシア軍の大軍が到着して奉天が落ちない。

旅順を早く落そうとすれば兵力の大量出血は必至、その結果、奉天で決戦しようとすれば戦力不足に。

だったら旅順はいいや、って旅順を放置すると今度は制海権が怪しくなって日本軍の補給が滞って後からきたロシア軍の大軍に踏みつぶされる。

じゃあどっちに戦力振る? ルートは山越? 海沿い? 分散? 合流? それぞれの選択が決勝点を浮き上がらせてくる。

さらにこのゲームが潔いのは日本海海戦を完全にエクストラゲームとして扱っている点。これは実際の日露戦争史に照らしてみても、確かに勝利のダメ押しをしたのは日本海海戦なんだけど、その前提にそもそも奉天戦で勝ってなければロシアは終戦に合意しなかった可能性が高い。つまりまず人事を尽くして奉天戦で勝たなければそもそも勝利の可能性はなかった、そして天が味方して日本海海戦でダメ押しできた、という切り口なんですね。すごくスマートで日露戦争の本質をついている。だから日本海海戦は決戦のアフターとしてゲーム上の勝敗からオミットする。

もしこれが散漫なゲームデザインだと「じゃあ開戦前の準備からプレイヤーに采配できるようにしよう」「日本海海戦用のマップとルールを用意しよう」「こっち側から日本が上陸できる可能性を…」なんて延々とシミュレート範囲を広げて、結果「…あれ、これって日露戦争なのかな?」っていうボンヤリとしたものができあがってしまう。

要するに作戦級シミュレーションゲームというのは現場指揮官(プレイヤー)にはどうにもできない前提条件は動かさずに、勝敗の焦点への切り口と指揮官としてのプレイヤーの立場(葛藤して決断する視点)が明確な、まさにゲームとしか言いようがないシャープでピーキーなブツなわけです。

言っちゃえば、パラドゲーなんて、なんでも好きにできる俺強全能感バリバリの少年サンデーで、それに比べると作戦級シミュレーションゲームは「…そうか。いろんな仕事があってそれぞれ大変なんだ。…でも俺はこれをやるしかないんだよ」的なビッグコミックスペリオールって感じ。おい、シブすぎるだろ。

 

ところでちょっとこの記事読んでみて!

「戦争は、時間と空間のジレンマである」現代ウォーゲームが発見した“真実”——ゲームはいかに戦争の「本質」を捉えてきたか【徳岡正肇氏インタビュー】

あれあれ、このインタビュー受けている人ってクレメンタインがよく対面してウォーゲームを遊んでもらっているおじさんだよ…。4Gameでこの世界大戦がすごいって記事書いてた人。

ん? この記事のインタビュアーもしかしてあの人じゃない? ほら、クレメンタインがEVE始めるきっかけのコラム書いた人。ちょいちょいEVEでの経験をインタビューの引き合いに出している。

おもしろい出会いだ! いや、今日のblogはこの記事紹介したかっただけって感じなんですけど。ゲームについて考え続けてきたゲームが好きな人にはオススメ記事です。

しかしこの記事の最後のとこにインタビュアーが、

※とはいえ、今回の自分の議論には「アブストラクトなゲーム」(「オセロ」や「テトリス」など)という、ウォーゲームのロジックが通用しないゲームが例外として残ります。(筆者注)

って書いてるんだけど、うーん、徳岡さんの話がちょっと難しかったのかな。わかりやすいと思うんだけどな。結局さっきアタシが書いていた「葛藤して決断する」ことそのもの、つまり「指揮官の悩みのどの部分を抽出して、どこを体験させるのか」に切り口を絞り込んで抽象化しているのが、まさにアブストラクトなんだよね。ここにウォーゲーム(シミュレーション?)のロジックは普通に見出せるんだけど。まあこれは誰もが配られた手札で勝負している、って事の本質にまだピンと来てないってことかもね。

あっ、と…、クレメンタイン17歳でした!

 

次回は「ヌルセクに空前の掘りブーム到来! ヌルセクで毎時500Misk稼ぐ採掘屋の実態とは!?」をお送りします。

 

この記事を書いたクレメンタインは羊社 Electric Sheep Machinery に所属してます。
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