ESPM記事 Suzumeのnullへの誘い

電気羊Suzume Laurantの完璧に幸福なnull生活 #39

対象:eve onlineを始めようか迷っている人・初心者・null未経験者
効能:eve onlineを始めたくなる。nullCorpに入社したくなる。※効果には個人差があります
使用上の注意:suzumeの言う予定を信用するな。

qkde! qkde! g@'fffffffffff! Suzume Laurantです。

 

初心者及びHi-Secの皆さんをnullへ誘う初心者シリーズ記事の第一弾はこちらから。シリーズまとめ読みはこちらをどうぞ。

本日は予定を変更し、昨日の戦闘についてレポートしようと思います。

経緯

7/19
『Test Alliance Please Ignore』(ふざけた名前に思えるかも知れませんが、かつては人数1位、現3位の巨大アライアンスです)が南部にキープスターを設置。
補足しますと、これはTEST単体の動きではなくTESTを含む『Legacy Coalition』の動きですが分かりやすくTESTとします。
キープスターは大型艦載機母艦とタイタンが入港できる超重要な戦略拠点であり、これが設置されると言う事は辺り一帯を勢力圏に収める事を示す。
南征中の『Pandemic Legion』は稼働前に設置タイマー状態のうち破壊すべく、友好勢力『Northern Coalition.』や、我らカラドリウスを含む『Guardians of the Galaxy』(ただしこの直後に改名)を援軍とし、共に攻撃を仕掛ける。
TESTと連立を組む我らが宿敵『Goonswarm Federation』(と言うかgoonを含む『Imperium』)もTESTの助太刀に駆けつけるが、TESTと交戦中であった『Winter Coalition』とPLのsuper艦隊(大型艦載機母艦とタイタンによる決戦艦隊のこと)の尽力もあり、キープスターを稼働前に破壊。

……ここまではよかったのです。

super艦隊は敵が設置したバブル(範囲型のワープ妨害)まみれになっており、ジャンプアウトによる離脱が不可能な状況。このまま逃げられなければキープスターの破壊以上にこちらが被害を受けてしまう。superがいくつも沈む事態になれば戦略レベルでも問題が起きかねない。
つまりどうにかバブルを排除しなければならないのだが、北西部に展開しており到着が遅れていたGoonのsuper艦隊が遂に到着。このままではこちらが薙ぎ払われるか……というところで遂にサーバーが負荷に耐えかねてシャットダウン。
PL/Winterのsuper艦隊を含めた全員が強制ログアウトし、ひとまずsuper艦隊は救われた。

7/20
TESTとgoonはヘルキャンプと呼ばれる作戦を開始。
super艦隊がログアウトした地点を昼夜問わずバブル漬けにし、さらに味方super艦隊を待機させ、もしログインしてくる者があればぶち殺す体勢に。
さらにTESTは破壊されたキープスターのおかわりを設置開始(300Bもするもののおかわりを、よくもまあポンと出せる……)。ログアウト地点付近にはキャンプ用のフォータイザー(大型要塞)まで設置。こいつらが稼働してしまえば敵super艦隊の拠点となり、脱出はますます困難になるのだが、この状況で脱出とキープスター破壊を両立するのは不可能と判断したか、味方は戦わず。

super艦隊はログアウト状態のまま南方に釘付けにされる。
(このブログの他記事を見ていればご存知と思われるが、現在GotGとその友好勢力は北西部でgoonと戦闘中であり、superが釘付けにされているのは少々危うい。まあ敵の艦隊もヘルキャンプのために南へ拘束されると言う事だが)

救出を阻止するためか、あるいはこっちをじらしてsuper艦隊のログインを誘発するためか、goonは北部への攻勢を掛けるも、味方はこれを振り払う。

プリズンブレイク

7/25 JST(日本時間)1900
ストラクチャのタイマー防衛とのことでCTAが招集される。
AUTZ(オーストラリア・タイムゾーン。オーストラリアや日本を含む地域のプレイヤーが活発な時間)でちょうど良い時間だったし、私は『まあ結局敵が来なくてタイタン磨いて終わりやろ』と気軽に参加。
しかし艦隊が移動を開始し、ワームホールをくぐったところで何かがおかしいとみんな気が付く。南への援軍だ。ワームホールをくぐって遠くまで行く艦隊はだいたい碌な目に遭わないというジンクスがあり、皆が恐れおののく。

だが、誰かが言った。

『これ南のプリズンブレイクじゃねーの!?』

みんなそれに納得した。
事前にワームホールを調査し、南へ抜けられる道を確保していたのだ。
そしてスパイに悟られぬよう、タイマー防衛の名目でCTAを招集したのである。

この時、出撃したのはmuninnフリート。私も当然これに乗っていた。

行き先は南部、先日戦闘があったUALX-3。鬼畜米英のパイロットは出勤の準備に追われているか会社で仕事をしている時間である。

7/25 JST(日本時間)1945

戦闘開始。
muninnフリートはバブルの森に突っ込んで、設置型バブルと突っ込んで来るdictor(バブルが発射できる船)を薙ぎ払う。
同時に囚われのsuper艦隊もログインし、スマートボムでdictorのバブルを吹き飛ばす。

https://www.youtube.com/watch?v=ZPhlNQYFwdw
↑敵側視点の動画。つまり灰色や赤色で表示されているのが我々の味方。
5:00くらいにmuninn艦隊が左側から突入開始する。
バブルを逃れた艦はドシュッ! とジャンプして脱出していく。

muninnがバカスカとバブルを落とした事でバブルの森に隙間が出来、superはバブルを抜けた順に脱出。
無我夢中で戦っているうちにDTであるJST2000が近づく。

7/25 JST(日本時間)2000

戦闘終了。
日次メンテナンスである2000が来ると、本来ログアウト後もしばらく宇宙に船が残り撃たれ放題になる戦闘終了直後のプレイヤーも強制的に宇宙から消える。
つまり、脱出に失敗したsuperもまた完全ログアウト状態に戻るのだ。

7/25 JST(日本時間)2010

DT終了。
我らmuninn艦隊はTS3を通じた指示を受け、一斉にログイン。これ以上は戦わず離脱する。
帰り道で『多数のタイタンと100を超える大型艦載機母艦が脱出に成功し、ロスはひとつも無かった』という連絡に我らは快哉を上げた。
未だ囚われのsuperは居るものの、かなりのsuperが自由の身となり、再びgoon及びTESTを脅かすようになったのである。

まとめ

superは一隻沈むだけで結構な打撃を受ける代物であり、それを無事脱出させたこの作戦は、バトルレポート額面上の派手さこそ無いもののキープスター破壊に負けるとも劣らない重要戦闘だった。
今回の作戦は、「敵がヘルキャンプに疲れてきて動員が下がった頃」「敵が少なく味方が多い時間を狙い」「味方すら欺いて奇襲を掛け」「DTさえ利用した」結果、鮮やかに大戦果を収めたのである。
次も勝てるかは分からない。しかし今回我らは快勝し、敵方ヘルキャンプの苦労を水の泡とし、その士気に大きなダメージを与えた(はずだ)。

ちなみに私は帰り道で捕まって撃墜されました。

 

 

この記事を書いたSuzume Laurantは羊社 Electric Sheep Machinery に所属してます。
公開CH:羊への入り方
簡単に言うとJPCHと入り方は同じです。
・チャットウインドウの左肩にある小さな吹き出しアイコン(Open Channel Window)をクリック
・出てきたウインドウの上側にあるCHANNEL NAME入力欄に 羊 と入力してJOINをクリック。

雑談だけでも構いません。
皆様のご来訪を社員一同お待ちしております。

-ESPM記事, Suzumeのnullへの誘い

Copyright© -000- 報告書 EVE ONLINE , 2024 All Rights Reserved Powered by STINGER.