ESPM記事 Suzumeのnullへの誘い

電気羊Suzume Laurantの完璧に幸福なnull生活 #46

対象:eve onlineを始めようか迷っている人・初心者・null未経験者
効能:eve onlineを始めたくなる。nullCorpに入社したくなる。※効果には個人差があります
使用上の注意:裏サイトは18禁です(ありません

ワレワレハSuzume Laurantダ。

初心者及びHi-Secの皆さんをnullへ誘う初心者シリーズ記事の第一弾はこちらから。シリーズまとめ読みはこちらをどうぞ。

今回はタレットのダメージ計算……と言うか主に命中率計算です。なるべく簡単に話しますが脳みそが耳から飛び散らないようご注意ください!!
それとミスがありましたらごめんなさい。気付き次第なるはやで修正します。

タレットの命中とダメージ

タレットというのは砲系の装備のことです。
ビーム・ハイブリッド・プロジェクタイルという分類もあるんですが、ダメージ計算上は全て同じタレットとして扱われています。

普通のMMORPGなら『攻撃側の器用さと防御側の敏捷を比較して命中率を……』みたいなものすげえ単純な計算をするところですが、eveはワケの分からない計算式を使います。

Va Angular Velocity 角速度。詳細は後述。
Te Effective Tracking Speed 実効トラッキング速度。詳細は後述。
Max Maximum 括弧の中身のうち一番大きい物が適用されるという意味。
D Distance 自艦から目標までの距離。
Ro Optimal Range タレットの最適射程距離。
Rf Falloff タレットの精度低下距離。

出典:EVE Online Japan Wiki

これを見て分かる人はほぼ存在しないでしょう……
なので、単純化していきます。

タレットの命中率は『(相対速度による命中率)×(距離による命中率)』となります。
例えば相対速度による命中率が50%で距離による命中率が50%なら、50%×50%で最終的な命中率は25%になります。
このどちらが欠けてもいけません。

この最終命中率は、恐ろしいことに『もし命中した場合のダメージ倍率』でもあります。
……厳密に言うとちょっと違いましてダメージ倍率の乱数範囲が変わります。
最終命中率100%の攻撃は『実際の威力の50~150%のダメージ』ですが、命中率25%の攻撃は『実際の威力の50~75%のダメージ』となります
(いずれの場合もごく稀にクリティカルが発生しダメージが300%になります)

相対速度による命中低下

まずは、相対速度による命中率を見ていきます。
eve onlineでは『相手に対して目の前を横切るように高速移動していれば攻撃が当たりにくくなる』という非常にリアルなシステムを採用しています。
正確にはこれは角速度を見ています。なので、遠くで全力疾走されるより、近くで周りをクルクルされる方がウザイわけです。(まあ離れると今度は距離による命中減衰があるのですが……それはまた別途)

この時、攻撃を受ける側の角速度と、攻撃する側のトラッキングによる勝負となります。

トラッキング(追跡速度)というのは、イメージとしては『タレットが狙いを付ける時の砲塔旋回速度』です。大型砲ほど小回りが利かず、うろちょろする小舟に攻撃が当てられません。eve onlineはこういうシステムがあるので、大型艦だけのフリートは小舟に良いように引っかき回されてしまうのです。
また、当たり前ですがまっすぐ逃げたりまっすぐ近づいてる場合は、どんなにスピードを出していても無意味です。狙いを動かす必要が無いのですから。

攻撃側のトラッキング能力が防御側の出す角速度を上回ってしまえば、速度による命中率は100%となります。防御側の速度が上回るほど命中率は下がっていきます。

さらに複雑なことに、防御側が小舟だとトラッキング能力が減衰します
タレットには装備毎にシグネチャ分解能力というものが設定されています。この数字を分かりやすく言い換えると「これより小さい敵は勘弁して値」です。
【追記】アライアンスメンバーから指摘を受けたのですが、今はどのタレットもシグネチャ分解能が統一されているそうです。砲の大小による狙いにくさはトラッキング速度のみです。

艦船にはシグネチャ半径という『狙いを付けるための発信信号の大きさ』が設定されています。これは当然ながら小舟の方が小さいです。
シグネチャ分解能力を超える小さな敵を攻撃しようとするとトラッキング能力が実際より低く計算されます。
ちなみにMWDを使用中の船はシグネチャ半径が5倍になります。(高級なMWDはこのペナルティが軽減されます)
なので速度が6倍とかになる割りにMWDによる防御能力の上昇は控えめです。

ところで、お気づきでしょうか。対タレットで考えると、あくまでも船の小ささは『トラッキング能力を実際より割合減少して計算する』効果しかありません。
つまり、どんな小さな船でも静止していたらデカいのが当たってしまうのです。

長くなりましたがまとめると
『速度による命中率=攻撃側実効トラッキング速度vs防御側角速度
『実効トラッキング速度=実際のトラッキング能力×(攻撃側シグネチャ分解能(固定値)vs防御側シグネチャ)』です。

距離による命中低下

続いて、距離による命中低下を見ていきましょう。
こっちは速度に比べるとかなり単純です。

タレットには最適射程距離精度低下距離が設定されています。
最適射程距離『この範囲内なら命中率100%』という距離。
精度低下距離『だいたいこの間隔で命中率が低下する』という距離です。
最適射程距離+精度低下距離の遠さに居る敵を狙った場合、命中率はおよそ50%。ここからさらに精度低下距離分遠ざかったら、まず当たらないと思っていいでしょう。
つまり可能なら最適射程距離の圏内で。無理でも最適射程距離+精度低下距離くらいで戦いたいものです。
ちなみに装備によってはこの距離を伸ばすことができますし、威力と引き替えに射程を伸ばす弾薬もあります。

当然、でっかい砲ほど射程が長くなるのが普通です。ただ同じ大きさの砲の中でも、長射程のものと短射程高威力のものがあったりします。少人数やソロのpvpでは、相手がどの距離で戦いたがっているか見極めるのが重要になります。

三角団が使うタレットなんかはかなり極端な性能で、異常にトラッキングがよく最適射程距離も長い代わり、精度低下距離がゼロです。
つまり最適射程距離から敵が一歩でも出たらその時点で当たらなくなります。なんだこれ。

と言うわけで、タレットの命中・ダメージ計算でした。
知らなくてもなんとなくやれてしまったりしますが……知っていて損は無いでしょう。

次回:スズメでも分かるダメージ計算講座・ミサイル編
次回はミサイルのお話をします。

この記事を書いたSuzume Laurantは羊社 Electric Sheep Machinery に所属してます。
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