対象:eve onlineを始めようか迷っている人・初心者・null未経験者
効能:eve onlineを始めたくなる。nullCorpに入社したくなる。※効果には個人差があります
使用上の注意:エサを与えないでください。ISKの方が良いです。
わたしSuzume Laurant。今あなたの後ろにいるの。
最近の私は当然abyssをやりまくっています。
……と、言いたいところですが、まだ生産始めたばっかりでいろいろ慣れてないのでそっちに時間取られてる感も。
abyss攻略に使う艦としてデイモスやサクリッジが人気のようで、私もそこら辺の艦をちょっと作ったりしています。ゴールドラッシュでも結局、ツルハシとかジーパン売ったやつが儲けたんですよねえ。
アマーの強襲型巡洋艦サクリッジ。
全属性のアーマーレジストにボーナスが付く激烈に堅い艦。
ガレンテの強襲型巡洋艦デイモス。
アーマーリペアラの回復量にとんでもないボーナスが付く強烈にタフな艦。
皆さんトリグラヴィアン艦隊の鬼畜攻撃力にビビってるからこういうのが人気なんだと思いますが、どんなに防御を固めても20分でクリアできなきゃお陀仏なので、もうちょい攻撃的な性能の艦で必要十分の防御を組む方がいいのではないかと。
初心者及びHi-Secの皆さんをnullへ誘う初心者シリーズ記事の第一弾はこちらから。シリーズまとめ読みはこちらをどうぞ。
今回は生産の続きです。
今度こそ凄惨
前回は一般的な鉱石を使ってT1巡洋艦ベクサーを製造しました。
が、今私が作ろうとしているのはT2巡洋艦のイシュタルです。
はて、ならどうしてベクサーを作ったのか?
まあ簡単な話で、イシュタルはベクサーのバージョンアップ品なんです。
材料のひとつにベクサーが含まれてて、そいつをいろんなパーツで魔改造して製造するわけです。
問題はベクサー以外の材料です。
見慣れないアイテム(パーツ)が山のように含まれている……
これらのアイテムはT2コンポーネントと言いまして、前述の通り、T1艦をT2にアップグレードするために必要なパーツです。
BPOを買ってきてBPCを刷り、大量に生産する必要があります。
まあBPCはいいとしても、材料がまたしても見慣れないアイテムです。
生産に手を出したことが無いプレイヤーにとっては「なんだこりゃ?」という代物です。
と言うわけで材料の生産法を調べますと、またよく分からないものが材料に……
そろそろ頭がこんがらがってきましたか? 私もおかしくなりそうです。
材料パーツの材料の材料を調べますと、ようやく見覚えのあるものにぶつかりました。
この四角いパネルに元素記号が表示されてるのは、月資源です。
月石を精錬すると手に入るのが、この元素的ななんかなんです。
リアクション(not 芸)
月資源から中間材料を作成し、さらにその組み合わせでコンポーネント材料を作成する行程は『リアクション』と言います。熱湯風呂やアツアツおでんは関係ありません。
つまりこういう事です。
月石⇒【精錬】⇒月資源⇒【リアクション】⇒中間材料⇒【リアクション】⇒コンポーネント材料⇒【製造】⇒コンポーネント⇒【T1艦も加えて製造】⇒T2艦
や、ややこしい……脳が飛び散りそう。
リアクションは製造・研究とは別枠でして、リアクションのライン数を増やしたり高速化するには専用のスキルが必要です。
Reactions:リアクションの前提、そしてリアクション時間の短縮。
Mass Reactions:リアクションのライン数が増える。
Advanced Mass Reactions:例によってライン数が更に増える。
(日本語サポートが打ち切られた後に追加されたシステムなので訳名がなかったりする)
これだけ。
そんなに重いスキルじゃないですが、リアクション品は数を作らなきゃならんものですので、頭数が居ないとどうにもなんないんですよね……
リアクションはBPOに相当するFormulaなるものを使わなければなりません。
FormulaはBPCをコピーしてブンシン・ジツを掛けることが不可能で、Formulaを直接生産ラインにぶち込んで設計図とします。
ちなみにリアクションの材料一覧に含まれてた燃料ブロックというのは、POSやストラクチャ(宇宙建造物)を稼働させる燃料として主に使われるやつなんですが、リアクションにも必要になります。
一回一回に必要な量は少しですが、前述通りリアクションはかなりの回数こなさないとならないので、最終的に割と馬鹿にならない出費だったり。
で、この生産は例えば『Aの材料にはaとb、Bの材料にはcとd……』みたいに綺麗なツリー状になってるわけではなく!
『aはAとEとRとTの材料に使う』みたいに意味分かんないくらい複雑に入り組んでいます。
これを暗算するのはほぼ不可能、手計算したところで不毛の極みなので
excelを活用して、材料は何がいくつ必要なのか、そして何をいくつ生産すれば次の段階で足りるのか分かるようにしておかないと、やるのは無理です。言い切ります、無理です!!
ちなみに、カラドリウスではメンバー向けに月資源の販売もやってます。
以前ブログで書いたCTMにて掘った鉱石は、生産をやっているメンバーに売りつけられてAllyのマネーになるわけです。
リアクションのための採掘基地もありますし、excelを作る覚悟と元手と頭数さえあれば簡単に生産を始められます!
まあ最初から生産で稼ぐのは全然全くオススメできませんが……
なにはともあれ、必要な材料を揃えたらあとはみんなで手分けしてリアクションするだけ。
Advanced Mass ReactionsのⅤはさすがに重すぎなのでⅣ止め。基本の1ラインに5+4ライン加えて、ひとり10ラインが良い感じ。
2度のリアクションを経て、ようやくコンポーネント材料が完成します。
※まだ材料
生産ぶち込んだ後のスクショなので数は少なめだったり
リアクションと並行して、コンポーネントのBPCを刷っておくと、リアクション終了後にスムーズに生産に移れるでしょう。
次回:はじめての本格生産・後編
ついに、やっと! 最終生産品が完成します。
この記事を書いたSuzume Laurantは羊社 Electric Sheep Machinery に所属してます。
公開CH:羊への入り方
簡単に言うとJPCHと入り方は同じです。
・チャットウインドウの左肩にある小さな吹き出しアイコン(Open Channel Window)をクリック
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雑談だけでも構いません。
皆様のご来訪を社員一同お待ちしております。