ESPM記事 Suzumeのnullへの誘い

電気羊SUZUME LAURANTの完璧に幸福なNULL生活 #93

対象:eve onlineを始めようか迷っている人・初心者・null未経験者
効能:eve onlineを始めたくなる。nullCorpに入社したくなる。※効果には個人差があります
使用上の注意:もしプレイ中にキーボードとか壊したくなったら、即座にラッコチャンのこととか考えてヘイキンテキを取り戻しましょう。

Suzume Laurant すぐ死ぬ。

そう言えば日本語ローカライズと並行して割と重要な変更がありました(注:過去形)。ドローンの仕様変更です。

ドローンは攻撃設定を『アグレッシブ』にすれば、出しっぱなしでも敵の攻撃に反応して勝手に反撃してくれるので、一旦戦闘開始してしまえばほぼ無操作でNPCを薙ぎ倒してくれるミッション/ラッティングの強い味方です。
いちいちロックオンして攻撃の操作をしなくていいのでかなり楽。アカウントが多い人は、各アカウントでラッティング艦を戦闘サイトに放流してドローンを出しておけば勝手に戦ってくれるのでアカウントの数だけ儲かる! という運用が可能でした。
……だったのですが!!

12/8のアップデートでドローンの仕様が変更され、NPCからの攻撃に対する自動反撃がなくなってしまいました。
つまり、逐一ロックオンして攻撃を指示する必要が出てきてしまったのです。
これによってドローン艦であっても戦闘中は指示が必要になり、多アカ放流運用も不可能となりました。

私はもともとラッティングをしない族なのですが、若干困ったのはドローンアシストの仕様まで変わってしまったこと。
採掘艦をいっぱい出して採掘するとき、『リーダー機に対して他の採掘艦はドローンアシスト指示を出し、リーダーの攻撃(正確には電子戦攻撃)に同調して同じ敵を一斉に殴るようにする』という運用をしていたのですが、ドローンアシストがNPCに反応しなくなって、これでNPCを殴ることが不可能になってしまい(プレイヤー相手なら普通に攻撃可能)、採掘中の敵処理が面倒になっていました。
これは同じ理由で、複数のドローン艦を一箇所に集めてアシスト設定で火力を集中させラッティングする人にも影響が出ていた模様。

しかしこの修正から二日後、「やっぱり元に戻します」という告知が出され、12/11のDTをもってドローンの仕様は元に戻りました。

公式フォーラムにおける運営さんの説明を要約しますと
「放置プレイが可能な現状のPvEはよろしくないから改善したかったが、いくつかの局面におけるドローンアシスト無効化の影響は好ましからざるものだった。皆の議論は見ているし影響は注意深く監視している。今回はデータも取れた」とのこと。
とは言え、本当にこれだけが理由ならアシストの仕様だけ戻せば良いわけなので、ちょっとバランス調整が行きすぎだったみたいな結果が出たのかなと言うのが私の感想。
たぶんこれも以前から続いてる、ISK総量を抑制する必要に駆られての修正だと思うのですが、想像以上に発行量が減っちゃったのかなあ、というところ。ISK抑制の必要性は分かりますので、私は「劇薬だなあ」と思っていたのですが、薬が効きすぎだったんでしょうかね。

あとここは私の勝手な勘ぐりですが……
これ、botは困らない修正だったんですよね。今までのラッティングナーフと違って。
ちゃんと操作してやってる人が1アカでしかラッティングできなくなるのに対して、botterは引き続き多アカラッティングが可能で、私はISK発行量の比率で経済がbot優位に傾く懸念を持ってたんですが、なんかそういうデータでも実証されたのかな。

ドローンの仕様が今後どういう形に落ち着くかはまだまだ分かりませんが、困るときもみんな一緒なら怖くない!
雨にも風にも仕様変更にも負けず、カラドリウスは活動しております。

初心者及びHi-Secの皆さんをnullへ誘う初心者シリーズ記事の目次はこちらから。シリーズまとめ読みはこちらをどうぞ。

今回はfit、つまり装備の組み方の超基本を解説しようと思います。
前後編に分けて、まず前編は『fitの目的編』です。

fitの目的を決めよう

eve onlineに存在するいかなる船も、ハイ・ミッド・ローの3種のスロットにそれぞれ決められた数しか装備を着けられず、さらにその内容も船毎に設定されたPG(パワーグリッド)/CPUの範囲内でチョイスすることになります。
あれもこれもと装備を載せているとだいたい虻蜂取らずのアホfitになりがちです。
装備を組むときは目的に応じて必要な装備を身につけなければなりません。

んじゃ、その『必要な装備』ってなんやねんという話ですが、今回はハイセクでの使用を想定した中で船にどの程度の防御装備を載せるか? という観点から場合分け解説していこうと思います。

捕まったら終了 実質無防御の船

探検用の船(特にフリゲート)とか移動用の船は防御を重くしたところでどうせろくに耐えられないので、最初から攻撃を受けない前提でロースロットに機動性強化の装備を満載し、余ったミッドスロットがあれば申し訳程度のシールド系装備を突っ込むのが割と普通です。
逃げの早さに全振りし、怪しい奴が近づいてきたら即座にワープアウトするわけです。狙う側からすると捕まえるのが面倒な船です。移動が効率化されるので、これは行動の効率にも資するでしょう。

輸送艦も実質無防御になりがち。
ステルス状態でワープが可能な上に動作が軽快な軽トラ(封鎖突破型輸送艦)は大分安全ですが、Tier1輸送艦はただでさえ動作が重鈍なのにまともな防御も組めないため、狙われたらほぼ捕獲され、墜とされます。
特に輸送中は、ロースロットがカーゴ拡張で埋まりがちなので、なけなしの機動性強化装備すら積めないのにカーゴ拡張のペナルティで船体HPが低下して更に脆くなるという悲惨なことに。
正直これはどうしようもないので装備で対処することはできません。複アカを使って先行スカウトを飛ばし、怪しい奴らがいたら様子見するようにすると安全でしょう。
とは言え初心者の方にそれを要求するのは酷でしょうから、MWDトリックによるワープインや疑似クロークワープによる多少の安全性の確保、「沈んだら困る荷物は自分で運ばない」みたいな心構えで居る方が重要でしょうか。

瞬発型 目的達成まで耐える船

ハイセクに限定して言うなら『CONCORDが来るまで耐える船』ですかね。
自己回復能力を捨ててでもその分のリソースを最大HPアップに回し、ひたすら瞬殺を回避するfit思想。バッファタンクと言います。

KAMIKAZEにはリスクが伴います。攻撃に使った船は確実に撃墜され、さらにセキュリティステータスも低下する。
そのため、誰も彼もを狙っているわけではなく、不用心な動きをしていて、墜とす価値がある(高額の積み荷を持っている/船自体が高額でキルが勲章のようになる)、撃墜可能な程度に防御の薄い船が狙われます。

このうち、不用心な動きはまあ見てれば分かります。スカウトもカタパルト(この場での説明は割愛しますが船のワープインを早めるテクニック)も使わず輸送艦を飛ばしてれば『こいつはカモだな』と思われるかも知れません。
オートパイロット? 論外です。

では、積み荷や装備は? 実は調べる手段があります。
カーゴスキャナーとかシップスキャナーという装備を使うと、対象の積み荷や装備品が分かるのです。

さて、しかし実際にKAMIKAZEをするとなると、攻撃に使った船は割と迅速にCONCORDに墜とされるので、それまでに対象を殴ることができる時間は限られます。
要は、KAMIKAZE野郎がありったけの仲間を集めて攻撃してもCONCORDが来るまでに沈めるのが不可能という程度の防御装備をしていけば狙われないわけです。

ただ、本当に絶対墜とされないというのは不可能です。もしあなたが100Biskの船を不用心に乗り回していたら、KAMIKAZE野郎は宇宙中のお友だちを呼び集め(下手したら友だちの友だちの友だちとかも来る)、100人でも200人でも寄ってたかってあなたを沈めるでしょう。
eve onlineにおいて数の力は偉大であり、どんなに良い装備をしていようと同格の船が2倍3倍の数で襲ってきたら普通はだいたい死にます。
ハイセクではCONCORDの守護がありますが、船の耐久力が根本的にそんなもんなので、どんな船でも相手の数が多ければ簡単に死にます。

ここで必要なのは「この程度の獲物相手に人数揃えるの面倒くせえ。呼んだ奴らが揃うまで追いかけるのも面倒くせえ。もうスルーしよ」と思わせる程度の防御力を確保することです。
相手にしてみれば大勢の獲物の中の一匹に過ぎないのですからマズければスルーの可能性は高まります。
どうせ相手は限られた時間しか殴れないので、とにかくHPとレジスト(属性防御力)を高めて、瞬殺不能なだけの防御力を備えればだいぶ襲われにくくなるでしょう。
Tier1の輸送艦だって、相手が一人なら耐えられる程度の防御は組もうと思えば組めます。分不相応に高い物とか積んでなければ「仲間を呼ぶのも面倒だしな……」でスルーされるかも知れません。

余談ですがこういったバッファタンクは、ローセクやヌルセクのPvP船に多く見られます。
要するに敵を撃ち落とすまで耐えれば回復できなくても良いとか、瞬殺さえ避ければ味方の回復が望めるとか、そういう環境だからです。

持久型 長時間攻撃に耐え続ける船

敵性NPCと戦う戦闘ミッションの場合、長時間にわたって攻撃を受け続ける必要があります。
そりゃもう10分20分と。ヌルセクでラッティングをする際も似たようなもんですが。
この場合は長時間持続的にHPを保ち続ける必要があります。バッファタンクに対してこちらはアクティブタンクと言います。

となると、自身のHPを回復するシールドブースターやアーマーリペアラーが必要ですし、ダメージを回復が間に合う程度に抑えるためハードナー(属性防御を上げる装備)が必要ですし、それらを長時間使いっぱなしにしても電池が枯渇しないよう、キャパシタ状態を『安定(stable)』にする必要があります。つまり電力消費が過剰ならキャパシタを強化する装備も必要になるわけです。

あくまでも稼ぐためのfitですので、相手に合わせて必要充分の防御装備を組んだら、残りは効率を上げるための装備(つまり攻撃力強化の装備など)に割り振るのが得策です。
まあ、加減が分からないうちはちょっと過剰な防御にしても罰は当たらないでしょうけど。

こういう船は得てして一瞬の超火力に弱いので(当たり前ですが自己回復装備を積んだ分HPアップの装備は積めなくなります)、PvP的には概ねカモです。狙われたらだいたい死にます。特に、NPCの攻撃をギリギリで耐えているところに敵襲があって追撃されたら超死にます。危険そうな奴が居たら逃げる嗅覚も必要です。
ガリスタス系の船なんかはシールドの自然回復能力が高く、HPを高めるほど回復力が上がるので、瞬発力と持久力を兼ね備えた変態になったりもしますがこういうのは例外ですね……

アクティブタンクの船はPvPではやや少ないですが、それは役立たずというわけではありません。
自分の船が耐えられる程度の火力であるか、ちゃんと見極めて相手を選べば大きな戦果を上げます。
ギリギリ落とせる! と思った相手のHPがグググッと持ち直していく絶望感はやられてみれば分かる。
用途によってはアクティブタンクのキャピタル艦なんかも使われます。こいつらのタフネスは本当にヤバい。

と言うわけで、さらっと防御の思想に関してお話ししました。
後編は実際の防御の組み方について超基本の部分をお話しします。

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この記事を書いたSuzume Laurantは羊社 Electric Sheep Machinery に所属してます。
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