【速報】NullSechnaya SholupenのKeepstarが強奪される

日本時間11/19の昼頃、北部ヌルセクのTributeに領土をもつNullSechnaya Sholupen <-NSH->のKeepstarが、先日解任された前CEOによって強奪されるという事件が起きました。

解任された前CEOはKeepstarなど多数のストラクチャをアライアンスの資産管理会社から別の会社に移管しただけでなく、アライアンスが所持していた領有権管理ユニット・I-hubといったヌルセクで領土を維持するために必要な建造物を全て自爆させ、さらにアライアンスに所属していたほぼ全ての会社をアライアンスから追い出したのです。

また未確認の情報ですが、アライアンスウォレットを全て抜き取った可能性もあるとのことです。

-NSH-のロゴ。似たような名前のアライアンスが多いため勝手に青カニと呼んでいる。

この一連の造反劇によりNullSechnaya Sholupenのアライアンスとしてのほぼ全ての資産が奪われたと考えられます。

また強奪されたM-OEE8のKeepstarはNullSechnaya Sholupenの本拠地であり艦隊集結地点（ステージング）でもあったことから、メンバーの多くの資産を始めとして多数のCapital艦、Super Carrier、そしてTitanが現在内部に封鎖されており、その額は数T ISK (現実の貨幣価値で数百万円以上相当)に上るのではないかと予想されます。

背景についてはまだ不明な箇所も多くありますが、先日アライアンス内で行われた投票によって、アライアンスの旧首脳部が解任されたことが大きく影響していると考えられます。

旧首脳部は投票によって解任されたものの恐らくその結論に納得していなかったため、アライアンスの執行会社に残っていたキャラクターを使って自身が管理する別の会社に全ての資産を強奪させるという行動に出たのだと思われます。

アライアンスの旧首脳部の多くはローセク勢力であるSnuffed Outに移っており、移管されたKeepstarの前ではSnuffed Outが封鎖をしていたことからも、彼らが大きくかかわっているのは明白でしょう。

今後情勢がどのようになるかは未知数ですが、これらのストラクチャが何もなしにNullSechnaya Sholupenのものに戻るとは到底考えられません。

莫大な額の身代金を払うか、さもなくばこれらのストラクチャについては諦めるほかないのではないかと思います。またここはFRTの勢力下であることからも近日中にFRTがこれらの移管されたストラクチャを破壊するのではないかと考えられます。

またKeepstarの内部に封鎖された資産についてはもはや取り出すことは不可能だと考えられます。そのためNullSechnaya Sholupenのメンバーはアセットセーフティ機能を使い手数料を支払うことで他の建造物に資産を移すのではないでしょうか。

この件が今後どのような影響を与えるかは現時点ではわかりませんが、恐らく NullSechnaya Sholupen に所属していた会社の多くは新しい新しいアライアンスを立て直し、そこで合流することになるでしょう。

どちらにせよ、NullSechnaya Sholupenそのものはこの一連の騒動により事実上消滅し、また所属していた会社も甚大な打撃を受けたということは間違いありません。